![]() 基板積層システムおよび方法
专利摘要:
基板を積層するプ方法は、第一の基板の実質的に平らな表面と第二の基板の実質的に平らな表面の間に感圧接着剤層を配置することと、第一の基板と、感圧接着剤層と、第二の基板を真空チェンバー内に配置することと、真空チェンバーを真空排気することと、第一の基板と第二の基板の少なくとも一つに圧力を印加することと、を含んでも良い。 公开号:JP2011510348A 申请号:JP2010543255 申请日:2009-01-15 公开日:2011-03-31 发明作者:ジェイムズ;ディー. サンピカ、;ジョセフ;エル. チョン、;ポール;アール. ネメト、;トレイシー;ジェイ. バーニッジ、;ヴィンセント;ピー. マーゼン、 申请人:ロックウェル・コリンズ・インコーポレーテッド; IPC主号:G09F9-00
专利说明:
[0001] [関連特許出願へのクロスリファレンス]本出願は。2008年1月18日出願の米国出願番号12/009,375、2008年1月18日出願の米国出願番号12/009,472、2008年1月18日出願の米国出願番号12/009,373、2008年1月18日出願の米国出願番号12/009,393、2008年1月18日出願の米国出願番号12/009,372、2008年1月18日出願の米国出願番号12/009,482の優先権の恩恵を主張し、これら全てはその全体がここに引用によって組み込まれる。] 背景技術 [0002] 液晶ディスプレイ(LCD)スクリーンおよびその他のモニターは、ディスプレイと結合されるべき剛体または半剛体の基板を要求し得る。これらの基板は、光学的強化、衝撃からの保護、または環境的関心、あるいは時には加熱エレメントのような熱的動作レンジを向上することを含んだ多くの目的を果たし得る。そのようなことから、剛体ガラス基板のような多数の基板のLCDスクリーンへの適切な積層が望ましいものであり得る。] [0003] 一実施形態は、基板を積層する方法であって、(a)第一の基板の実質的に平らな表面と第二の基板の実質的に平らな表面の間に感圧接着剤層を配置することと、(b)第一の基板と、感圧接着剤層と、第二の基板を真空チェンバー内に配置することと、(c)真空チェンバーを真空排気することと、(d)第一の基板と第二の基板の少なくとも一つに圧力を印加することと、を含んでも良いものに関する。方法を行うための様々な手段を有するシステムが提供されても良い。] [0004] 別の実施形態は、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うためのシステム/装置であって、ベース部分であって、ベース部分は少なくとも一つの積層アッセンブリースタックをサポートするためのサポート表面を持って構成されており、少なくとも一つの積層アッセンブリースタックに含まれた各積層アッセンブリースタックはPSAの少なくとも一つの層と、第一の基板と、第二の基板を含んでおり、PSAの少なくとも一つの層は第一の基板と第二の基板の間に位置しており、ベース部分は更にベース部分が真空ポンプと接続されることを許容するための真空ポートを持って構成されているものと、ベース部分と接続されるように構成されたカバー部分であって、カバー部分は更に装置が閉じた位置に確立された時にベース部分と共にエンクロージャーを形成するように構成されており、カバー部分はカバー部分が少なくとも一つの加圧ソースと接続されることを許容するための少なくとも一つの加圧ポートを持って構成されているものと、カバー部分と接続される、ベース部分と接続される、またはカバー部分とベース部分の間に位置される、の少なくとも一つとなるように構成された少なくとも一つの柔軟な膜であって、少なくとも一つの柔軟な膜とカバー部分は装置が閉じた位置に確立された時に第一の密封空洞を形成し、少なくとも一つの柔軟な膜とベース部分は装置が閉じた位置に確立された時に第二の密封空洞を形成し、第一の密封空洞内に加圧ポートを介して圧力が作成された時で第二の密封空洞内に真空ポートを介して真空が作成された時に、少なくとも一つの柔軟な膜は更に前記真空が少なくとも一つの積層アッセンブリースタックに印加される間に前記圧力を少なくとも一つの積層アッセンブリースタックに印加するように構成されているものと、を含み、印加された圧力の大きさ、長さまたは位置の少なくとも一つは選択可能に制御可能であり、印加された圧力と印加された真空は、剛体−剛体基板積層プロセス中に、少なくとも一つの積層アッセンブリースタックのためのPSA層を介して第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進する、システム/装置に向けられている。] [0005] 更なる実施形態は、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層を行うためのプロセスであって、第一の密封空洞を第一の圧力まで加圧することと、第二の密封空洞内に真空を作成することであって、第二の密封空洞は柔軟な膜によって第一の密封空洞から密封されていることと、第一の圧力を柔軟な膜を介して積層アッセンブリースタックに印加することであって、積層アッセンブリースタックは第一の基板と第二の基板とPSA層を含み、PSA層は第一の基板と第二の基板の間に位置していることと、 第二の密封空洞内に作成された真空を積層アッセンブリースタックに印加することと、を含み、印加された第一の圧力と印加された真空は、PSA層を介して積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進する、プロセスに向けられている。] [0006] 別の実施形態は、複数の平らなアイテムの各平らなアイテムの少なくとも一つのデータを計算するのに好適なデータ計算機と、複数の平らなアイテムの各平らなアイテムの少なくとも一つのデータを検出し、複数の平らなアイテムについての適切な揃え位置を計算し、どのように工具補助を形成するかを工具システムに命令するのに好適な位置決定器を含む工具システムと、平面基板積層装置中に挿入された時に適切な揃え位置を提供するように平面基板積層装置中の複数の平らなアイテムを配置するのに好適な、工具システムによって形成された工具補助と、を含み得る位置決めシステムに向けられている。] [0007] 位置決めシステムは、第一の予め工作された平らなアイテムであって、前記第一の予め工作された平らなアイテムは少なくとも一つの第一の予め計算されたデータを含むものと、第二の予め工作された平らなアイテムであって、前記第二の予め工作された平らなアイテムは少なくとも一つの第二の予め計算されたデータを含むものと、第一の予め計算されたデータと第二の予め計算されたデータを検出し、第一の予め工作された平らなアイテムと第二の予め工作された平らなアイテムについての適切な揃え位置を計算し、どのように工具補助を形成するかを工具システムに命令するのに好適な位置決定器を含む工具システムと、平面基板積層装置中に挿入された時に適切な揃え位置を提供するように平面基板積層装置中の第一の平らなアイテムと第二の平らなアイテムを配置するのに好適な、工具システムによって形成された工具補助と、を含み得る。位置決めシステムは、実質的に手動で動作しても、実質的に自動化されていても、または手動と自動化動作の組み合わせを介して動作可能であっても良い。] [0008] 位置決め方法は、基準位置決めマーカーを検出することであって、基準位置決めマーカーは少なくとも2つの平らなアイテムに取り付けられていることと、基準位置決めマーカーを光学的に揃えることにより平らなアイテムを適切な揃え位置に位置決めすることと、を含み得る。] [0009] 位置決め方法は、複数の平らなアイテムの平らなアイテム当り少なくとも一つのデータに基づいて、複数の平らなアイテムのための適切な揃え位置を計算することと、平面基板積層装置中に適切な揃え位置を提供するための工具補助を形成するように工具システムに命令することと、平面基板積層装置中の複数の平らなアイテムの適切な位置決めのために、工具補助を平面基板積層装置中に挿入することと、を含み得る。] [0010] 別の実施形態は、感圧接着剤(PSA)の平面化処理を行うシステムであって、平面化工具であって、平面化工具はサポート部分と搬送機を含み、サポート部分は少なくとも一つのPSAブロックをサポートするように構成されたサポート表面を含み、搬送機はそれを通して形成された少なくとも一つの開口を有し、搬送機はサポート表面上に置かれるように構成されており、サポート部分と搬送機は更に搬送機がサポート表面上に置かれた時に部分的エンクロージャーを形成するように構成されているものと、部分的エンクロージャーを持って構成された加圧工具であって、加圧工具の部分的エンクロージャーは加圧ソースへの接続のために構成されたポートを有するものと、平面化工具と加圧工具の間に位置するように構成された柔軟な膜であって、柔軟な膜は更に平面化工具と加圧工具の間に置かれた時に第一の密封空洞を作成するように加圧工具の部分的エンクロージャーを密封し第二の密封空洞を作成するように平面化工具の部分的エンクロージャーを密封するように構成されており、柔軟な膜は更に第一の密封空洞が加圧された時に第一の密封空洞内に作成された圧力を少なくとも一つのPSAブロックに印加するように構成されているものと、を含み、平面化工具の搬送機は、柔軟な膜が概ね均一で一方向性で局所的なやり方で圧力を少なくとも一つのPSAブロックに印加することを引き起こすように構成されており、印加された圧力は剛体—剛体積層プロセスでの使用についてのPSAの適性を促進する、システムに向けられている。] [0011] 追加の実施形態は、感圧接着剤(PSA)の平面化処理を行うプロセスであって、平面化工具のサポート表面上に第一の基板を配置することと、第一の基板上にPSAの少なくとも一つの層を置くことと、PSAの層上に第二の基板を配置することと、柔軟な膜を介して第二の基板に圧力を印加することであって、前記圧力は概ね均一で一方向性で局所的なやり方で印加されることと、を含み、印加された圧力は剛体—剛体積層プロセスでの使用についてのPSAの適性を促進するために第一の基板と第二の基板の間でPSAを平坦化する、プロセスに向けられている。] [0012] 更なる実施形態は、剛体—剛体積層プロセスでの使用にための感圧接着剤(PSA)製品であって、平面化工具のサポート表面上に第一の基板を配置することと、第一の基板上にPSAの少なくとも一つの層を置くことと、PSAの層上に第二の基板を配置することと、柔軟な膜を介して第二の基板に圧力を印加することであって、前記圧力は概ね均一で一方向性で局所的なやり方で印加されることと、のステップを含み、印加された圧力は第一の基板と第二の基板の間でPSAを平坦化し、印加された圧力と、プロセスが行われた温度と、プロセスが行われた長さは、所望のレベルの平坦さと所望の平坦さの均一度の少なくとも一つを有する感圧接着剤製品を提供するために選択されている、平面化処理によって形成された感圧接着剤製品に向けられている。] [0013] 別の実施形態によると、積層基板アッセンブリーを分離する装置が記載される。装置は、実質的に平らなアッセンブリーであって、実質的に平らなアッセンブリーは、積層基板アッセンブリ−を受け取るためのプレートアッセンブリーと、プレートアッセンブリーを少なくとも一つの方向にガイドするように構成されたガイドアッセンブリーを含むものと、細長い切削部材を内包し細長い切削部材の或る量を開放するのに好適な、実質的に平らなアッセンブリーの第一の側面上に配置された切削部材ハウジングアッセンブリーと、細長い切削部材の或る量を受け取るのに好適な、実質的に平らなアッセンブリーの第一の側と実質的に反対側の実質的に平らなアッセンブリーの第二の側面上に配置された切削部材受け取りアッセンブリーと、を含み得る。切削部材ハウジングアッセンブリーまたは切削部材受け取りアッセンブリーの少なくとも一つは、細長い切削部材が切削部材ハウジングアッセンブリーによって開放されるかまたは切削部材受け取りアッセンブリーによって受け取られるにつれて、細長い切削部材に或る量の張力を提供するように構成されており、細長い切削部材は、細長い切削部材の或る量が切削部材ハウジングアッセンブリーから切削部材受け取りアッセンブリーに転送されるにつれて、平らなアッセンブリーのプレートアッセンブリーの上表面上に配置された積層基板アッセンブリーの接着剤層から接着剤の或る量を取り除くように構成されている。] [0014] 別の実施形態によると、積層基板アッセンブリーを分離する方法が記載される。方法は、平らなアッセンブリーを提供することと、平らなアッセンブリーの表面上に積層基板アッセンブリーを置くことと、積層基板アッセンブリーの接着剤層の位置を決定することと、細長い切削部材の或る量を収容するように構成された細長い切削部材ハウジングアッセンブリーを提供することと、細長い切削部材の或る量を受け取るように構成された細長い切削部材受け取りアッセンブリーを提供することと、細長い切削部材を積層基板アッセンブリーの接着剤層の長さに沿って実質的に積層基板アッセンブリーの2つの層の間に配置することと、細長い切削部材を接着剤層の長さに沿って引き出すように切削部材ハウジングアッセンブリーまたは切削部材受け取りアッセンブリーの少なくとも一つを回転することによって、細長い切削部材の或る量を切削部材ハウジングアッセンブリーから切削部材受け取りアッセンブリーに転送することと、を含み得る。細長い切削部材の或る量は、細長い切削部材の或る量が切削部材ハウジングアッセンブリーから切削部材受け取りアッセンブリーに転送されるにつれて、接着剤の少なくとも一部分を取り除くように構成されている。] [0015] 更なる追加の実施形態によると、積層基板アッセンブリーを分離するシステムが記載される。システムは、実質的に平らなアッセンブリーを含み得る。実質的に平らなアッセンブリーは、積層基板アッセンブリーを受け取る表面と、分離アッセンブリーを含み得る。分離アッセンブリーは更に、細長い切削部材と、切削部材ハウジングアッセンブリーと、細長い切削部材を受け取るのに好適な切削部材受け取りアッセンブリーと、を含み得る。切削部材ハウジングアッセンブリーは細長い切削部材を内包し開放するのに好適であっても良く、切削部材受け取りアッセンブリーは細長い切削部材を受け取るのに好適であっても良い。システムは更に、分離アッセンブリーを制御するための制御アッセンブリーを含み得る。] [0016] 別の実施形態によると、有機発光ダイオード(OLED)アッセンブリーを密封する方法が記載される。方法によると、ドライフィルム接着剤がキャッピング層に印加される。OLEDアッセンブリーが固定具の空洞中に置かれる。キャッピング層の第一のエッジがOLEDアッセンブリーと接触し、キャッピング層の第二のエッジがOLEDアッセンブリーから離れているように、キャッピング層が固定具の空洞中に配置される。キャッピング層とOLEDアッセンブリーの間の気圧が低下させられる。キャッピング層の第二のエッジがOLEDアッセンブリーと隣接するように、キャッピング層の第二のエッジが落下させられる。] [0017] 別の実施形態によると、実質的に透明な保護的カバーを有機発光ダイオード(OLED)アッセンブリーに接着する方法が記載される。OLEDアッセンブリーは基板を含む。方法によると、ドライフィルム接着剤が保護的カバーの面の実質的に全てに印加される。保護的カバーの面の第一のエッジがOLEDアッセンブリーに接触し、保護的カバーの第二のエッジがOLEDアッセンブリーから離れているように、保護的カバーが配置される。保護的カバーとOLEDアッセンブリーの間の気圧が低下させられる。保護的カバーの第二のエッジがOLEDアッセンブリーと隣接するように、保護的カバーの第二のエッジが落下させられる。保護的カバーとOLEDアッセンブリーが所定時間の間一緒に押圧される。] [0018] 別の実施形態によると、有機発光ダイオード(OLED)アッセンブリーが記載される。OLEDアッセンブリーは、基板を含んだOLED層を含む。実質的に透明なカバープレートが、OLED層に接触しそれによりOLED層を保護するように構成される。ドライフィルム接着剤が、カバープレートの面の実質的に全てに印加される。カバープレートは、第二のエッジがOLED層に接触している間にOLED層と接触するようにカバープレートの第一のエッジを落下させることによってOLED層上に置かれており、ドライフィルム接着剤はそれによりカバープレートをOLED層に接着している。] [0019] 前述の概要は描写的であるだけで、いかなる形でも限定的であることは意図されていない。上述した描写的な側面、実施形態および特徴に加えて。更なる側面、実施形態および特徴が図面と以下の詳細な記載を参照することによって明らかとなるであろう。] [0020] 本開示の主題の数々の利点は、添付の図面を参照することで当業者によってより良く理解され得る。] 図面の簡単な説明 [0021] 図1は、例示的実施形態による基板積層システムの等角投射図である。 図2は、例示的実施形態による基板積層システムの断面図である。 図3は、例示的実施形態による基板積層システムの上面図である。 図4は、例示的実施形態による基板積層システムの等角投射図である。 図5は、例示的実施形態による基板位置決め挿入の等角投射図である。 図6は、例示的実施形態による基板マスクの上面図である。 図7は、例示的実施形態による基板積層システムの概略図である。 図8は、例示的実施形態によるプロセスのハイレベルロジックフローチャートである。 図9は、例示的実施形態による図8の代替的実装を描いたプロセスのハイレベルロジックフローチャートである。 図10は、例示的実施形態による図8の代替的実装を描いたプロセスのハイレベルロジックフローチャートである。 図11は、例示的実施形態による図8の代替的実装を描いたプロセスのハイレベルロジックフローチャートである。 図12は、例示的実施形態による図8の代替的実装を描いたプロセスのハイレベルロジックフローチャートである。 図13は、例示的実施形態による図8の代替的実装を描いたプロセスのハイレベルロジックフローチャートである。 図14は、例示的実施形態による図8の代替的実装を描いたプロセスのハイレベルロジックフローチャートである。 図15は、例示的実施形態による図8の代替的実装を描いたプロセスのハイレベルロジックフローチャートである。 図16は、例示的実施形態によるプロセスのハイレベルロジックフローチャートである。 図17は、例示的実施形態によるプロセスのハイレベルロジックフローチャートである。 図18は、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置/システムの断面図であり、例示的実施形態に従って前記装置は多数の分離した積層アッセンブリースタックに圧力を印加している単一の柔軟な膜を実装している。 図19は、図1に示された装置の断面図であり、例示的実施形態に従って前記装置は多数の積層アッセンブリースタックに圧力を印加している単一の柔軟な膜を実装しており、前記多数の積層アッセンブリースタックは共通の/共有の基板を有している。 図20は、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置の断面図であり、代替的例示的実施形態に従って前記装置は複数の密封サブ空洞/圧力ゾーンと複数のベースレセプタクルを有する。 図21は、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置の断面図であり、例示的実施形態に従って前記装置は複数の密封サブ空洞/圧力ゾーンを有し、前記装置は前記サブ空洞/圧力ゾーン内に作成された圧力をベースと柔軟な膜によって形成された密封空洞内に配置された複数の積層アッセンブリースタックに印加している。 図22は、図21に示された装置の断面図であり、例示的実施形態に従って前記図は単一の積層アッセンブリースタックへの圧力の印加を描いている。 図23は、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置の断面図であり、例示的実施形態に従って前記装置は多数の分離した(スタック間に共有された層の無い)積層アッセンブリースタックに圧力を印加するための多数の柔軟な膜を実装している。 図24は、図23に示された装置の断面図であり、例示的実施形態に従って前記装置は単一の積層アッセンブリースタックに圧力を印加している。 図25は、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置の断面図であり、例示的実施形態に従って前記装置は柔軟な膜によって印加された圧力を実装しておらず、むしろ前記積層プロセス中に圧力を印加することと緊密な基板接触を提供することを少なくとも実質的に基板重量とガス排気に依存している。 図26Aは、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置の断面図であり、例示的実施形態に従って前記装置は基板/層間に分離を選択的に提供するための引き込み可能なピン、棒等を含んでいる。 図26Bは、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置の断面図であり、例示的実施形態に従って前記装置は基板/層間に非分離を選択的に提供するための引き込み可能なピン、棒等を含んでいる(例えば、図26Bでのように、ピンは引き込まれている)。 図27は、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置の断面図であり、例示的実施形態に従って前記装置は基板/層間に選択的分離を提供するための引き込み可能なピンを含んでおり、前記装置は更に密封サブ空洞内の選択的圧力確立(例えば、スローリークを介して)を許容するための等化ポートを含んでいる。 図28は、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置の断面図であり、例示的実施形態に従って前記装置は圧力が水平面/軸に沿って多数の積層アッセンブリ−スタックに印加されるように方向付けられている。 図29は、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置の上面図であり、例示的実施形態に従って前記装置は複数の密封サブ空洞/圧力ゾーンを含んでいる。 図30は、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置の断面図であり、例示的実施形態に従って前記装置は圧力が二重の柔軟な膜を介して積層アッセンブリースタックに対して反対方向に印加されるように方向付けられている。 図31は、例示的実施形態に従って感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層を行うためのプロセスを描いたフローチャートである。 図32は、例示的実施形態に従って感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層を行うためのプロセスを描いたフローチャートである。 図33は、例示的実施形態に従って感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層を行うためのプロセスを描いたフローチャートである。 図34は、例示的実施形態に従って感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層を行うためのプロセスを描いたフローチャートである。 図35は、例示的実施形態に従って感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層を行うためのプロセスを描いたフローチャートである。 図36Aは、例示的実施形態によるディスプレイを形成するのに利用された複数の基板を描いた分解等角投射図である。 図36Bは、例示的実施形態によるディスプレイを描いた等角投射図である。 図37は、例示的実施形態による位置決めシステムを描いたブロック図である。 図38は、例示的実施形態による位置決めシステムを描いたブロック図である。 図39は、例示的実施形態による位置決めシステムを描いたブロック図である。 図40は、例示的実施形態による位置決め方法を描いた方法ダイアグラムである。 図41は、例示的実施形態による位置決め方法を描いた方法ダイアグラムである。 図42は、例示的実施形態による垂直平面基板積層装置を描いた部分的等角投射図である。 図43は、例示的実施形態による垂直平面基板積層装置を描いた側断面図である。 図44は、例示的実施形態による垂直平面基板積層装置を描いた部分的側断面図である。 図45は、例示的実施形態による水平平面基板積層装置を描いた等角投射図である。 図46は、例示的実施形態による挿入ホルダーを持った水平平面基板積層装置の部分的上面図である。 図47Aは、例示的実施形態による水平平面基板積層装置のための挿入ホルダーを描いた等角投射図である。 図47Bは、例示的実施形態による水平平面基板積層装置のための挿入ホルダーとマスクを描いた等角投射図である。 図48は、例示的実施形態による平面基板積層装置のための位置決め補助の上面図である。 図49は、例示的実施形態による平面基板積層装置のための位置決め補助の上面図である。 図50は、例示的実施形態による複数の基準位置決めマーカーの正面図である。 図51は、例示的実施形態に従って感圧接着剤(PSA)の平面化処理を行うためのシステムの図である。 図52は、例示的実施形態に従った平面化工具の分解図である。 図53は、例示的実施形態に従って平面化工具によってサポートされ得るPSAブロックの分解図である。 図54は、平面化工具上に配置された柔軟な膜を描いた切取内部図であり、例示的実施形態に従って前記平面化工具は複数のPSAブロックをサポートしている。 図55は、加圧工具と共に実装された時の平面化工具、PSAブロックおよび柔軟な膜の断面図であり、例示的実施形態に従って前記図は非接触位置における加圧工具と柔軟な膜を描いている。 図56は、加圧工具と共に実装された時の平面化工具、PSAブロックおよび柔軟な膜の断面図であり、例示的実施形態により前記図はPSAの平面化中に互いに接触した加圧工具と柔軟な膜を描いており、前記図は更に柔軟な膜と加圧工具によって形成された密封空洞の加圧を描いており、前記図はもっと更に柔軟な膜と平面化工具によって形成された密封空洞から引き出されている真空を描いている。 図57は、例示的実施形態に従って感圧接着剤(PSA)の平面化処理を行うためのプロセスを描いたフローチャートである。 図58は、代替的例示的実施形態に従って感圧接着剤(PSA)の平面化処理を行うためのプロセスを描いたフローチャートである。 図59は、例示的実施形態による積層基板を分離する装置の等角投射図である。 図60は、例示的実施形態による積層基板を分離する装置の追加の等角投射図である。 図61は、例示的実施形態による積層基板を分離する装置の更なる追加の等角投射図である。 図62は、例示的実施形態による積層基板を分離する装置の側面図である。 図63は、例示的実施形態による積層基板を分離する装置の上面図である。 図64は、例示的実施形態による積層基板を分離する装置を介して分離された積層基板の等角投射図である。 図65は、例示的実施形態による積層基板を分離するシステムのブロック図である。 図66は、例示的実施形態による積層基板を分離する方法のフロー図である。 図67は、例示的実施形態による積層基板を分離する方法の追加のフロー図である。 図68は、例示的実施形態による接着剤層の一部分と接着剤層を少なくとも部分的に圧縮し変形するように構成された挿入の等角投射図である。 図69は、例示的実施形態による基板に結合された変形された接着剤層の等角投射図である。 図70は、例示的実施形態により製造されたOLEDディスプレイの部分の側面図である。 図71は、例示的実施形態によって使われた固定具の斜視図である。 図72は、例示的実施形態による製造ステップ中の図70のライン72−72に沿って取られた断面図である。 図73は、例示的実施形態による図71の詳細図である。 図74は、例示的実施形態による別の製造ステップ中の固定具の断面図である。 図75は、例示的実施形態による更に別の製造ステップ中の固定具の断面図である。 図76は、例示的実施形態によるプレナムの斜視図である。 図77は、例示的実施形態によるもっと別の製造ステップ中の固定具とプレナムの断面図である。 図78は、例示的実施形態による別の製造ステップ中の固定具とプレナムの断面図である。 図79は、例示的実施形態によるOLEDディスプレイの斜視図である。 図80は、例示的実施形態による固定具の断面図である。 図81は、例示的実施形態による固定具の断面図である。 図82は、例示的実施形態による方法のフローチャートである。] 図1 図10 図11 図12 図13 図14 図15 図16 図17 図18 実施例 [0022] 以下の詳細な記載では、ここの一部を形成する添付の図面への参照がなされる。図面では、文脈がそうではないことを示さない限り同様の符号は典型的には同様の部品を同定する。詳細な記載、図面および請求項に記載された描写的実施形態は限定的であることを意味していない。ここに提示された主題の精神と範囲から逸脱することなく、他の実施形態が利用されても良く、他の変更がなされても良い。] [0023] ここで図1−17を参照すると、図1は一つ以上の技術が実装され得る例示システムを描いている。積層システム100は、真空チェンバー110と、少なくとも一つの柔軟な膜120と、基板サポート130からなっていても良い。] 図1 [0024] 真空チェンバー110は、真空チェンバー110の内部の空間を真空チェンバー110の外部の空間から分離するように密封されることが可能であるあらゆる容器であっても良い。例えば、真空チェンバー110は、真空チェンバー本体111と真空チェンバー蓋112を有する概ね長方形の構造であっても良い。真空チェンバー110は、アルミニウム、鋼鉄、カーボンファイバー、プラスチック等のような、真空を維持するのに十分な強度を有するいかなる数の材料から構築されても良い。] [0025] ここで図2を参照すると、柔軟な膜120は、真空チェンバー110を少なくとも第一の区画121と第二の区画122に区分するように真空チェンバー110内に配置されても良い。例えば、柔軟な膜120は、真空チェンバー110を柔軟な膜120と真空チェンバー本体111によって形成された第一の区画121と、柔軟な膜120と真空チェンバー蓋112によって形成された第二の区画122に区分するように、真空チェンバー蓋112の周縁の周りで柔軟な膜120を密封することによって真空チェンバー蓋112の底面に固着されても良い。] 図2 [0026] 第二の区画122は、多孔プレナムディフューザースクリーン123によって分離された拡張部分122Aとプレナム部分122Bからなっていても良い。多孔プレナムディフューザースクリーン123は、プレナム部分122Bから拡張部分122A中への空気流の均一な分布を提供する役割を果たしても良い。] [0027] 柔軟な膜120は、2つの区画を別々の圧力ゾーンに区分することが可能なあらゆる柔軟な材料から構築されていても良い。例えば、柔軟な膜120はシリコーンゴムで構築されていても良い。柔軟な膜120は、以下の物理的特性の一つ以上を有していても良い:少なくとも100%の伸長容量;少なくとも30psiの引き裂き強さ;柔軟な膜120の一つ以上の表面上に配置された帯電防止プロパティーおよび/または帯電防止ライナー(例えば、ポリエステルまたはポリエチレン)。] [0028] 他の例示的実施形態では、積層システム100は少なくとも一つの蓋配置機構113からなっていても良い。蓋配置機構113は、真空チェンバー蓋112を真空チェンバー本体111に対して開いた位置に維持する役割を果たしても良い。蓋配置機構113は、図1に描かれているようなガスシリンダー機構からなっていても良い。もっと更なる例示的実施形態では、蓋配置機構113は、手動でもしくは処理部によって制御された自動化システムの一部として引き延ばされるか引き込められても良い、駆動機構(例えば、空気圧駆動システム[図示せず])からなっていても良い。] 図1 [0029] ここで図3−17を参照すると、基板サポート130は、真空チェンバー110内に配置された時に第一の基板101と第二の基板102を空間的に分離して維持することが可能ないかなる装置/構造であっても良い。基板サポート130は、第一の基板101および/または第二の基板102を図2でのように半水平位置に維持しても良い。例えば、基板サポート130は少なくとも一つの引き込み可能なサポートピン131からなっていても良い。引き込み可能なサポートピン131は、真空チェンバー本体111の壁内に配置されそこから突き出していても良い。引き込み可能なサポートピン131は駆動機構132に動作可能に結合されていても良い。更に、あらゆる数の基板をサポートしたあらゆる数の基板サポート130の使用が、ここに記載される実施形態によって完全に想定されている。] 図2 図3 [0030] 別の例示的実施形態によると、図42−44に示されるように、基板サポート130は第一の基板および/または第二の基板を半垂直位置に維持しても良い。] 図42 [0031] 引き込み可能なサポートピン131の先端の断面幾何形状は、円筒形、正方形、半球形、台形等を含むがそれらに限定はされないあらゆる数の幾何形状から選択されても良い。幾何形状は、十分な基板サポートを提供する一方で基板との接触を最小化するように選択されても良い。] [0032] 駆動機構132は、引き込み可能なサポートピン131を真空チェンバー110の内外に平行移動するように構成されたモーター133からなっていても良い。モーター133の動作と引き込み可能なサポートピン131の対応する挿入または引き込みは、図7に示されるような制御部160によって制御されても良い。] 図7 [0033] 別の例示的実施形態では、基板サポート130は、変形可能なサポート(例えば、泡またはパテ構造;ばね構造)、電磁気的サポート(例えば、金属エレメントに動作可能に結合された電磁石)、引き込み可能な空気シリンダーまたはソレノイドからなっていても良い。] [0034] 第一の基板101および/第二の基板102は、基板サポート130によってサポートされた時に、第一の基板101および/または第二の基板102が感圧接着剤層103のような第一の基板101および/または第二の基板102の下の水平面に配置された層と接触する程には変形しないような、剛体または半剛体の性質であっても良い。例えば、第一の基板101はディスプレイモニター(例えばLCD、LCoSまたはLEDスクリーン)からなっていても良い。第二の基板102は不透明な剛体または半剛体の強化層(例えばガラス、プラスチック)からなっていても良い。感圧接着剤層103は一般に知られているアクリリックまたはシリコーンベースのポリマーからなっていても良い。] [0035] 図4を参照すると、真空チェンバー110は更に、真空ポンプ170に動作可能に結合された真空ライン(図示せず)のための接続を提供するように、真空ポート115からなっていても良い。真空ポート115は、第一の区画121と真空ポンプ170の間の導管を提供するように真空チェンバー本体111に動作可能に結合されていても良い。] 図4 [0036] 真空チェンバー110は更に、真空ポンプ/コンプレッサー180に動作可能に結合された真空/コンプレッサーライン(図示せず)のための接続を提供するように、真空/加圧ポート114からなっていても良い。真空/加圧ポート114は、第二の区画122と真空ポンプ/コンプレッサー180の間の導管を提供するように真空チェンバー蓋112に動作可能に結合されていても良い。] [0037] もっと別の例示的実施形態では、積層システム100は少なくとも一つのロック機構190からなっていても良い。ロック機構190は、真空チェンバーの内部が真空排気され得るように真空チェンバー蓋112を真空チェンバー本体111にしっかり取り付ける役割を果たしても良い。例えば、ロック機構190は、真空チェンバー蓋112と真空チェンバー本体111をロック位置に維持し、それにより柔軟な膜120を介した十分な密封を作成するように、電磁石191と電磁石に動作可能に結合された金属エレメント192を有する電磁気的ロックからなっていても良い。] [0038] 図5を再度参照すると、積層システム100は更に、基板位置決め挿入140からなっていても良い。基板位置決め挿入140は、真空チェンバー110内で第一の基板101と第二の基板102の少なくとも一つを揃える役割を果たしても良い。基板位置決め挿入140は、ベース部分141(例えば、真空チェンバー本体111の床面または別のベース層)と、少なくとも一つの基板位置決めガイド142からなっていても良い。例えば、基板位置決めガイド142は、お互いに対して90度の角度で構成されベース部分141から突き出している2つの実質的に隣接した壁部分からなっていて、壁部分の角度によって規定された空間内に少なくとも一つの基板を受け取るようになっていても良い。] [0039] 代替的例示的実施形態では、基板位置決めガイド142は、ブラケット、ペグ、溝、バンプ、スロット、本体内の窪んだ空間、および/または真空チェンバー110内に基板を特定に配置するためのあらゆるその他の好適な機構から選択されても良い。] [0040] 一代替的例示的実施形態では、基板位置決め挿入140のベース部分141は更に、第一の基板101と第二の基板102の少なくとも一つを受け取るのに好適な窪んだ領域145からなっていても良い。] [0041] 図6を参照すると、積層システム100は更に、搬送機または基板マスク150からなっていても良い。基板マスク150は、マスク開口152を規定している実質的に平らなマスク本体151からなっていても良い。マスク開口152は、少なくとも一つの基板位置決めガイド142の周りにフィットするように構成されていても良い。例えば、マスク開口152は、基板マスク150が少なくとも一つの基板位置決めガイド142の周りにしっかりと取り付けられることを許容し得る位置決めガイド開口部分153からなっていても良い。基板マスク150は、第一の基板101に結合された柔軟な回路104のような、マスク開口152の周縁の外側にある第二の基板102の部分を保護する役割を果たしても良い。] 図6 [0042] 図5を再度参照すると、一代替的例示的実施形態では、少なくとも一つの基板位置決めガイド142は基板マスクサポート部分143からなっていても良い。基板マスクサポート部分143は、基板マスク150が基板位置決め挿入140の上に配置された時に基板マスク150をベース部分141から空間的に分離してサポートすることを基板位置決めガイド142に許容しても良い。] [0043] もっと別の例示的実施形態では、基板位置決め挿入140および/または基板マスク150は、異なるサイズの基板の積層を許容するように積層システム100から取り外し可能であっても良い。基板位置決め挿入140および/または基板マスク150の取り外しを遂げるために、少なくとも一つのハンドル部材144が提供されても良い。] [0044] もっと更なる例示的実施形態では、積層システム100の部品は静電放電(ESD)防止技術を組み込んでも良い。例えば、基板位置決め挿入140および/または基板マスク150は、望ましいESD特性を有する材料から構築されていても良い。更に、基板位置決め挿入140、基板マスク150および/またはあらゆるその他の積層システム100の部品は、グランド線を介して電気的グランドに接続されていても良い。更に、積層システム100の部品は、帯電表面がその電荷を制御された方法を通して放散するようにイオン化に晒されても良い。そのようなイオン化は、敏感な電子基板のような敏感な基板を積層システム100との至近距離に持ち込むことに先立って行われても良い。] [0045] 図7を参照すると、積層システム100は更に制御部160からなっていても良い。制御部160は、真空制御ロジック161と、真空/加圧制御ロジック162および/または基板サポート制御ロジック163からなっていても良い。真空制御ロジック161と、真空/加圧制御ロジック162および/または基板サポート制御ロジック163は、集積ロジック(例えば、アプリケーション特定集積ロジック(ASIC),フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA),デジタル信号プロセッサ(DSP))、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)または一つ以上のプロセッサ(例えば、Intel(登録商標)とAMD(登録商標)によって市販されパソコン(PC)に組み込まれたプロセッサ)を実行するように構成された一つ以上のプログラム(例えば、ファームウェアまたはソフトウェア)からなっていても良い。] 図7 [0046] 真空制御ロジック161は、第一の区画121内に真空を作成するように真空ポート115を介して真空チェンバー110に動作可能に結合された真空ポンプ170に制御信号を提供するように構成されていても良い。] [0047] 真空/加圧制御ロジック162は、第二の区画122内に真空または加圧を作成するように真空/加圧ポート114を介して真空チェンバー110に動作可能に結合された真空ポンプ/コンプレッサー180に制御信号を提供するように構成されていても良い。] [0048] 基板サポート制御ロジック163は、引き込み可能なサポートピン131を挿入または引き込みするように駆動機構132に制御信号を提供するように構成されていても良い。] [0049] 図8は、感圧接着剤での一つ以上の基板の積層に関連する例示動作を表した動作フロー800を描いている。図8と動作フローの様々な例を含む以下の図面では、上述した図1〜7の例に対しておよび/またはその他の例や文脈に対して、検討や説明が提供され得る。しかしながら、動作フローは数々のその他の環境や文脈においておよび/または図1〜7の変形バージョンにおいて実行され得ることが理解されるべきである。また、様々な動作フローは描かれたシーケンスで提示されるが、様々な動作は描かれたものとは別の順番で行われ得る、または同時に行われ得ることが理解されるべきである。] 図1 図2 図3 図4 図5A 図5B 図6 図7 図8 [0050] 開始動作の後で、動作フロー800は配置動作810に移り、そこでは第一の基板の実質的に平らな表面と第二の基板の実質的に平らな表面の間に感圧接着剤層を配置することが起こり得る。例えば、図1〜7に示されるように、感圧接着剤層103は第一の基板101と第二の基板102の間に配置されても良い。配置動作810は、手動のやり方(例えば、オペレータによって)かまたは、それにより製造業界で一般に見つけられるもののような自動化配置装置(例えば、感圧接着剤層103を第一の基板101と第二の基板102の間に配置するように構成されたロボットアーム)が採用されても良い自動化されたやり方で、行われても良い。] 図1 図2 図3 図4 図5A 図5B 図6 図7 [0051] それから、配置動作820では、第一の基板と、感圧接着剤層と、第二の基板を真空チェンバー内に配置することが起こり得る。例えば、図1〜7に示されるように、第一の基板101と、第二の基板102と、感圧接着剤層103が、真空チェンバー110内に配置されても良い。配置動作820は、手動のやり方(例えば、オペレータによって)かまたは、それにより製造業界で一般に見つけられるもののような自動化配置装置(例えば、感圧接着剤層103を第一の基板101と第二の基板102の間に配置するように構成されたロボットアーム)が採用されても良い自動化されたやり方で、行われても良い。] 図1 図2 図3 図4 図5A 図5B 図6 図7 [0052] それから、真空排気動作830では、真空チェンバーを真空排気することが起こり得る。例えば、図1〜7に示されるように、真空制御ロジック161が、真空ポート115を介して真空チェンバー110の第一の区画121を真空排気することを真空ポンプ170に引き起こしても良い。真空動作830中には、真空チェンバー110の真空排気中の柔軟な膜120の変形を制限するように、真空/加圧ポート114または真空ポンプ/コンプレッサー180の入口は密封されても良い。] 図1 図2 図3 図4 図5A 図5B 図6 図7 [0053] それから、圧力印加動作840では、第一の基板と第二の基板の少なくとも一つに圧力を印加することが起こり得る。例えば、図1〜7に示されるように、真空/加圧制御ロジック162が、真空/加圧ポート114を介して真空チェンバー110の第二の区画122を加圧することを真空ポンプ/コンプレッサー180に引き起こしても良い。第二の区画122の加圧は、少なくとも第一の基板101と第二の基板102と感圧接着剤層103の全体的方向への柔軟な膜120の変形を誘導しても良い。そのような変形は、第一の基板101と第二の基板102と感圧接着剤層103を一緒に押圧して、それにより第一の基板101と第二の基板102をお互いに積層するように感圧接着剤層103を取り付けても良い。] 図1 図2 図3 図4 図5A 図5B 図6 図7 [0054] 他の例示的実施形態では、柔軟な膜120は真空バッグ(図示せず)からなっていても良く、それは真空チェンバー110内に配置されて、それにより真空バッグの内側に第一の区画121を、バッグの外側に第二の区画122を規定しても良い。真空バッグは、第一の区画121内の第一の基板101と第二の基板102と感圧接着剤層103を少なくとも実質的に取り囲んでも良い。] [0055] 図9は、図8の例示動作フロー800の代替的実施形態を描いている。図9は、配置動作810が少なくとも一つの追加の動作を含み得る例示実施形態を描いている。追加動作は、動作902および/または動作904を含んでも良い。] 図8 図9 [0056] 動作902では、第一の基板の実質的に平らな表面と第二の基板の実質的に平らな表面の間に感圧接着剤のシートを配置することが起こり得る。例えば、図1〜7に示されるように、感圧接着剤層103は、第一の基板101と第二の基板102の間に機械的に配置され得る、予め形成された接着剤シートであっても良い。] 図1 図2 図3 図4 図5A 図5B 図6 図7 [0057] 動作904では、第一の基板の実質的に平らな表面または第二の基板の実質的に平らな表面の少なくとも一つの少なくとも一部を感圧接着剤で被覆することが起こり得る。例えば、図1〜7に示されるように、第一の基板101と第二の基板102の少なくとも一つの表面上に塗装され得る、硬化状態のポリマーベースの感圧接着剤組成であっても良い。] 図1 図2 図3 図4 図5A 図5B 図6 図7 [0058] 図10は、図8の例示動作フロー800の代替的実施形態を描いている。図10は、配置動作820が少なくとも一つの追加の動作を含み得る例示実施形態を描いている。追加動作は、動作1002を含んでも良い。] 図10 図8 [0059] 動作1002では、第一の基板101の一部を第二の基板102の一部と共同位置合せすることが起こり得る。例えば、図1〜7に示されるように、真空作成動作830または圧力印加動作840中に基板を実質的に静止した位置に維持するように、第一の基板101と第二の基板102の少なくとも一つが基板位置決め挿入140内に置かれても良い。そのような位置決めは、第一の基板101および/または第二の基板102の望ましくない部分との接触を最小化しながら、第一の基板101と第二の基板102の少なくとも一つの望ましい部分が感圧接着剤層103に接触されることを確かなものとしても良い。] 図1 図2 図3 図4 図5A 図5B 図6 図7 [0060] 図11は、図8の例示動作フロー800の代替的実施形態を描いている。図11は、配置動作820が少なくとも一つの追加の動作を含み得る例示実施形態を描いている。追加動作は、動作1102、動作1104および/または動作1106を含んでも良い。] 図11 図8 [0061] 動作1102では、第一の基板と第二の基板の少なくとも一つの少なくとも一部を感圧接着剤層から空間的に分離して維持することが起こり得る。例えば、図1〜7に示されるように、真空作成動作830中に、基板と感圧接着剤の間の空気の実質的に完全な真空排気を許容して、それにより第一の基板101と第二の基板102の間の空気の巻込みを制限するように、第一の基板101と第二の基板102の少なくとも一つの部分が、基板サポート130によって感圧接着剤層103から空間的に分離して維持される。更に、動作1104と1106では、第一の基板と第二の基板の少なくとも一つをサポートピン上にサポートすることが起こり得る。例えば、図1〜7に示されるように、引き込み可能なサポートピン131が、第一の基板101と第二の基板102の少なくとも一つを感圧接着剤層103から空間的に分離して維持しても良い。] 図1 図2 図3 図4 図5A 図5B 図6 図7 [0062] 図12は、図8の例示動作フロー800の代替的実施形態を描いている。図12は、配置動作820が少なくとも一つの追加の動作を含み得る例示実施形態を描いている。追加動作は、動作1202および/または動作1204を含んでも良い。更に、動作1202では、第一の基板101と第二の基板102の少なくとも一つを変形可能なサポート上にサポートすることが起こり得る。例えば、図1〜7に示されるように、柔軟な膜120の拡張によるもののように、圧力が第一の基板101と第二の基板102の少なくとも一つに印加されるまで基板サポート130が拡張された構成に留まるように、基板サポート130は、泡、パテ構造または十分なばね力を有するばねのような変形可能なサポートを含んでいても良い。更に、動作1204では、第一の基板と第二の基板の少なくとも一つを電磁気的サポート上にサポートすることが起こり得る。例えば、図1〜7に示されるように、第一の基板101と第二の基板102の少なくとも一つは、真空チェンバー蓋112へのように、真空チェンバー110内に配置された電磁石に接触し得る金属エレメントに動作可能に結合されても良い。電磁石へのパワーの印加に際して、第一の基板101と第二の基板102の少なくとも一つと動作可能に結合された金属エレメントは、電磁石に磁気的に引き寄せられて、それにより第一の基板101と第二の基板102の少なくとも一つを感圧接着剤層103から空間的に分離してサポートしても良い。] 図1 図12 図2 図3 図4 図5A 図5B 図6 図7 図8 [0063] 図13は、図8の例示動作フロー800の代替的実施形態を描いている。図13は、真空排気動作830が少なくとも一つの追加の動作を含み得る例示実施形態を描いている。追加動作は、動作1302および/または動作1304を含んでも良い。] 図13 図8 [0064] 動作1302では、真空チェンバーの第一の部分を第一の圧力まで真空排気することが起こり得る。例えば、図1〜7に示されるように、第二の区画122は真空/加圧ポート114を介して真空排気されても良い。第二の区画122の真空排気は、柔軟な膜120を真空チェンバー蓋112への至近距離に維持し、圧力印加動作840に先立つ柔軟な膜120と第一の基板101と第二の基板102の少なくとも一つの間の接触を避けるように、真空チェンバー蓋112を真空チェンバー本体111の上に閉じることに先立って起こっても良い。] 図1 図2 図3 図4 図5A 図5B 図6 図7 [0065] 動作1304では、真空チェンバーの第二の部分を第二の圧力まで真空排気することが起こり得る。例えば、図1〜7に示されるように、第一の区画121は真空ポート115を介して真空排気されても良い。第一の区画121の真空排気は、第一の区画121の内部から実質的に全ての空気を取り除くように、真空チェンバー蓋112を真空チェンバー本体111の上に閉じることの後に起こっても良い。真空排気動作1304中には、第二の区画122中の第一の圧力が第一の区画121中の第二の圧力よりも低いという圧力差が、第一の区画121と第二の区画122の間で維持されても良い。] 図1 図2 図3 図4 図5A 図5B 図6 図7 [0066] 真空排気動作1304中には、第二の区画122中の第一の圧力が第一の区画121中の第二の圧力よりも低いという圧力差が、第一の区画121と第二の区画122の間で維持されても良い。] [0067] 図14は、図8の例示動作フロー800の代替的実施形態を描いている。図14は、圧力印加動作840が少なくとも一つの追加の動作を含み得る例示実施形態を描いている。追加動作は、動作1402および/または動作1404を含んでも良い。] 図14 図8 [0068] 動作1402では、柔軟な膜の表面への圧力の印加により柔軟な膜を拡張することが起こり得る。例えば、図1〜7に示されるように、圧力は、第二の区画122に面している柔軟な膜120の表面上に掛けられても良い。更に、動作1404では、柔軟な膜の表面への空気圧の印加により柔軟な膜を拡張することが起こり得る。例えば、図1〜7に示されるように、制御部160の真空/加圧制御ロジック162が、真空/加圧ポート114を介して真空チェンバー110の第二の区画122に加圧することを真空ポンプ/コンプレッサー180に引き起こしても良い。第二の区画122の加圧は、柔軟な膜120が拡張することを引き起こし、それにより第一の基板101と第二の基板102の少なくとも一つと接触し、感圧接着剤層103に取り付けて第一の基板101と第二の基板102を積層するように第一の基板101と感圧接着剤層103と第二の基板102を一緒に押圧するようにしても良い。] 図1 図2 図3 図4 図5A 図5B 図6 図7 [0069] 特定の応用では、およそ20から57600torr、より特定にはおよそ5760torrの真空排気された第一の区画121と加圧された第二の区画122の間の差分圧力が望ましくても良い。しかしながら、第二の区画122に印加された圧力の量と、柔軟な膜120の対応する拡張は、当業者によって決定可能であろうように、選択された感圧接着剤層103を実効的に取り付けるのに要求される圧力または第一の基板101と第二の基板102の感度の関数であり得る。そのように、第一の区画121と第二の区画122の間の差分圧力のあらゆるレンジが、この開示によって完全に想定されている。] [0070] 図15は、図8の例示動作フロー800の代替的実施形態を描いている。図15は、圧力印加動作840が少なくとも一つの追加の動作を含み得る例示実施形態を描いている。追加動作は、動作1502を含んでも良い。更に、動作1502では、第一の基板と第二の基板の少なくとも一つの一部を柔軟な膜との接触からマスキングすることが起こり得る。例えば、図1〜7に示されるように、基板マスク150が基板位置決め挿入140に固着されて、それが柔軟な膜120と第一の基板101と第二の基板102の少なくとも一つの間にバリアを提供するようにしても良い。そのような構成は、柔軟な膜120の拡張中にマスク開口152によって規定されるエリア内の第一の基板101と第二の基板102の少なくとも一つの特定の部分に、柔軟な膜120の接触エリアを制限しても良い。] 図1 図15 図2 図3 図4 図5A 図5B 図6 図7 図8 [0071] 図16は、感圧接着剤での一つ以上の基板の積層に関連する例示動作を表した動作フロー1600を描いている。図16は、図8の例示動作フロー800が少なくとも一つの追加の動作を含み得る例示実施形態を描いている。追加動作は、動作1610および/または動作1612を含んでも良い。] 図16 図8 [0072] 開始動作、配置動作810、配置動作820および真空作成動作830の後で、動作フロー1600は接触動作1610に移り、そこでは第一の基板の実質的に平らな表面と第二の基板の実質的に平らな表面の少なくとも一つを感圧接着剤層に接触させることが起こり得る。例えば、図1〜7に示されるように、第一の基板101と第二の基板102の少なくとも一つは、第一の基板101と第二の基板102の少なくとも一つが感圧接着剤層103から空間的に分離して維持されているサポート位置から、第一の基板101と第二の基板102の少なくとも一つが感圧接着剤層103との物理的接触に持ち込まれる接触位置に移動されても良い。更に、動作1612では、サポートピンを引っ込めることが起こり得る。例えば、図1〜7に示されるように、第一の基板101と第二の基板102の少なくとも一つを感圧接着剤層103から空間的に分離してサポートしていても良い基板サポート130の引き込み可能なサポートピン131が、第一の基板101と第二の基板102の少なくとも一つが感圧接着剤層103との物理的接触に持ち込まれることを許容するように、引き込まれても良い。] 図1 図2 図3 図4 図5A 図5B 図6 図7 [0073] 図17は、感圧接着剤での一つ以上の基板の積層に関連する例示動作を表した動作フロー1700を描いている。図17は、図8の例示動作フロー800が少なくとも一つの追加の動作を含み得る例示実施形態を描いている。追加動作は、動作1710および/または動作1720を含んでも良い。] 図17 図8 [0074] 開始動作、配置動作810、配置動作820、真空作成動作830および圧力印加動作840の後で、動作フロー1700は加熱動作1710に移り、そこでは第一の基板と、感圧接着剤層と、第二の基板の少なくとも一つを加熱することが起こり得る。例えば、図1〜7に示されるように、第一の基板101と第二の基板102と感圧接着剤層103は、真空チェンバー110の内部にあるかまたはオートクレーブのような外部加熱装置内に配置されている加熱エレメントによって加熱されても良い。そのような加熱は、感圧接着剤層103を更に設定する役割を果たしても良い。特定の応用では、加熱は、およそ周囲から200℃、より特定にはおよそ80℃、の温度を有する環境で起こっても良い。] 図1 図2 図3 図4 図5A 図5B 図6 図7 [0075] 更に、動作1720では、第一の基板と、感圧接着剤層と、第二の基板を内包している環境を加圧することが起こり得る。例えば、第一の基板101と感圧接着剤層103と第二の基板102は、その中で圧力が周囲圧力より上に引き上げられ得る圧力容器中に配置されても良い。引き上げられた圧力は、およそ5760torrからおよそ57600torr、より特定にはおよそ1520torrであっても良い。] [0076] 動作1710と1720は、約2〜5時間の期間に渡って行われても良い。しかしながら、印加された熱と圧力の量とタイミングは従って、当業者によって決定可能であろうように、選択された感圧接着剤層103を実効的に取り付けるのに要求される圧力または第一の基板101と第二の基板102の熱および/または圧力に対する感度の関数であり得る。そのように、あらゆるレンジの温度と圧力が、この開示によって完全に想定されている。] [0077] ここで図70−76を参照すると、保護的カバー6012をOLEDアッセンブリー6014に適用する信頼性のある方法が記載される。キャッピング層とも呼ばれ得る保護的カバー6012は、実質的に透明なガラスまたはプラスチックで作られている。透明なドライフィルム接着剤6016が保護的カバー6012の面6017のかなりの部分に印加される。好ましくは、ドライフィルム接着剤6016は、面6017の全てまたは事実上全てをカバーする。ドライフィルム接着剤6016は、ローラー(図示せず)またはその他の好適な技術を使って面6017にしっかりと接着されても良い。ドライフィルム接着剤の例示的タイプは、Minneapolis, Minnesotaの3M Corp.によって製造された#9483であるが、その他のドライフィルム接着剤を代替的に使用しても良い。] 図70 [0078] OLEDアッセンブリー6014は、プラスチック、ガラス、ステンレス鋼、またはその他の好適な材料であっても良い背面または基板6018を含む。OLED材料60 20は、あらゆる好適な製造方法を使って基板6018上に配置される。] [0079] 発明されたプロセスで使用された製造固定具6022が図71に示されている。固定具6022は、OLEDアッセンブリー6014と少なくとも同じだけ大きい寸法を有する窪んだ部分または空洞6024を含む。空洞6024の一つの側面に沿ってあるのは引き込み可能なピン6026であり、それは図72と73に非常に詳細に描かれている。好ましい実施形態では、引き込み可能なピン6026は、固定具6022の密封された壁6028を通過する円筒状断面を有する。ピン6026は、サーボ(図示せず)等のような機械的駆動機構に取り付けられていても良い駆動端6030を有する。代替的に、駆動端6030はオペレーターによって手動で動かされても良い。ピン6026はまた、更に記載されるように、発明されたプロセスの一部の間に保護的カバー6012のエッジをサポートする球形接触ヘッド6032を有する。通路6033は(壁6028のような)空洞6024の壁に沿って配置される。通路6033は、空洞6024内の空気圧を気圧より下に低下させることが可能な真空ポンプまたはその他の装置(図示せず)に接続される。] 図71 図72 [0080] 保護的カバー6012をOLEDアッセンブリー6014に取り付けるためには、OLED材料6020が空洞の開放端に面するように(図72)、OLEDアッセンブリー6014が固定具6022の空洞6024中に置かれる。ドライフィルム接着剤6016がOLED材料6020に面するようにして保護的カバー6012が空洞中に置かれる。図74に示されるように、保護的カバー6012の第一のエッジ6034がOLEDアッセンブリー6014の第一のエッジ6036に接触し、保護的カバー6012の第二のエッジ6038が引き込み可能なピン6026の接触ヘッド6032上に載る。] 図72 図74 [0081] 空洞6024が完全に取り囲まれて(図75)大気から隔離されるように、エラストマーブラダー6040のような空気非浸透性の柔軟なエレメントが固定具6022上に置かれる。ブラダー6040は可変な容積を有し、OLEDアッセンブリーと保護的カバー上に望ましい圧力を達成するように望みに応じて選択的に拡張または収縮されることができる。好ましくは、ブラダー6040は、押圧構造またはプレナム6042上に載置されるかまたはそうでなければそれによりしっかりと保持される(図76)。プレナム6042は、空洞6024を取り囲む一方でブラダー6040をぴんと張って保持するように設計されている。プレナム6042は、その上に渡ってブラダーが引き延ばされるところの窪んだ部分6044を有する。内部空気通路6046は、窪んだ部分6044を通して分布している複数の出口6048と通信する。真空と圧力の均一性を最適化するように、好ましくは金属で作られた多孔スクリーンを窪んだ部分6044に接合することができる。真空ポンプ(図示せず)が内部空気通路6046と出口6048に動作可能に接続される。真空ポンプの選択的動作は、ブラダー6040が窪んだ部分6044をカバーする時に圧力がブラダー6040上に掛けられたりまたはそれから取り除かれたりすることを引き起こす。図77は、ブラダー6040が固定具6022とプレナム6042の間に配置されているのを示す。ブラダー6040は、複数のフック6049またはその他の取り付けの手段を使ってプレナム6042に取り付けられても良く、または前述したようにプレナムおよび/または固定具に圧力または力を印加することによって単純にプレナムと固定具の間にぴんと張って保持されても良い。] 図75 図76 図77 [0082] OLEDアッセンブリー6014と保護的カバー6012の間の実効的な接触を確かなものとするため、ブラダー6040上の空気圧が削減される。図77に描かれた実施形態では、これはプレナム6042と関連する真空ポンプ(図示せず)がプレナムの窪んだ部分6044内の圧力を削減することを意味する。次に、領域6050中の空気圧が実質的に周囲空気圧よりも少なくなるように、保護的カバーとOLEDアッセンブリーの間の領域6050中の空気圧が通路6033を通して排気または削減される。引き込み可能なピン6026はそれから壁6028中に引き込まれて、接触ヘッド6032が実質的に壁6028内になる。図78に示されるように、保護的カバー6012の第二のエッジ6038がOLEDアッセンブリー6014の第二のエッジ6014aと接触するように落下する。例えば正の圧力を内部空気通路6046を通してプレナムの窪んだ部分6044に供給することによって、ブラダー6040が拡張され、ブラダーはそれにより所定の量の圧力を保護的カバーとOLEDアッセンブリーに、30〜60分のような所定期間の間印加する。光学的明瞭さを向上しドライフィルム接着剤6016の欠陥を削減するために必要であれば、固定具6022とブラダー6040の周囲の温度が上げられても良い。最後に、プレナムとブラダーが固定具から取り除かれ、組み合わされたOLEDアッセンブリーとカバープレートが空洞6024から取り除かれる。もしOLEDアッセンブリーが極端なまたは苛酷な環境で使用されるものであれば、組み合わされたOLEDアッセンブリーとカバープレートのエッジは、必要あれば図79に示されるようにエッジ密封テープ6052をそこに適用することによって、更に湿気水分から密封される。] 図77 図78 図79 [0083] 上述したように、OLEDアッセンブリー上への制御された落下に先立って、単一のピンが保護的カバーの一つのエッジを保持するのに使用されても良い。図80は、複数のピン6062、6064、6066が固定具6070の壁6068内に載置された別の実施形態を描いている。固定具6070は、各層のエッジをピン6062、6064、6066の一つに対して寄りかからせることによって多数の層6072、6074、6076を(OLEDアッセンブリーのような)基板6078に同時に固着するのに使用されても良い。ピン6066、6064、6062を順次引き込むことは、多数の層6076、6074、6072が、結果として基板上に、落下することを引き起こすであろう。] 図80 [0084] 図81は、複数のピン6082、6084が保護的カバー6086をOLEDアッセンブリー6088から完全に分離して保持するように配置された別の実施形態を描いている。ピン6082、6084を順次または同時に引き込むことは、望まれる通りに保護的カバー6086がOLEDアッセンブリー上に落下することを引き起こす。] 図81 [0085] 図82は、例示的実施形態による方法6090のステップを示したフローチャートである。ステップ6092では、OLEDアッセンブリーが、固定具6022のような固定具の空洞中に置かれる。ステップ6094では、保護的カバーのエッジが、ピン6026のような引き込み可能エレメントの端上に置かれる。ステップ6096では、保護的カバーとOLEDアッセンブリーの間の圧力が排気または削減される。ステップ6098では、保護的カバーがOLEDアッセンブリー上に落下するようにピンが引き込まれる。ステップ6100では、OLEDアッセンブリーと保護的カバーが、所定の圧力、時間および温度で一緒に押圧される。ステップ6102では、組み合わされたOLEDアッセンブリーと保護的カバーのエッジが、例えば、必要あれば苛酷な環境での使用のための、湿度耐性エッジ密封テープを使って、密封される。] 図82 [0086] メカニズムと方法は、発明性のある概念から逸脱することなく多くのやり方で更に変更されても良い。例えば、基板6018は柔軟な材料で作られていても良い。もしそうであれば、製造プロセス中にOLEDアッセンブリー6014を不動とするために追加の対策が要求され得る。また、保護的カバー6012はプラスチックのようなあらゆる透明で硬いかまたは半剛体の材料で作られていても良い。更に、もしドライフィルム接着剤6016が二重ステージ型接着剤であり、光イニシエーターまたは熱イニシエーターを含むことができれば、ドライフィルム接着剤は、一旦組み合わされたアッセンブリーが固定具6022の空洞6024から取り除かれると組み合わされたアッセンブリーを紫外光線または熱に晒すことによって、更に硬化されても良い。また、ブラダー6040は、保護的カバー6012上に圧力を課す完全に囲い込まれた風船状の構造によって駆動されるかまたはその一部であっても良い。最後に、ピン6026は、望まれる通りの可変レートで引き込まれてもよく、OLEDアッセンブリーに対して水平的にまたは垂直的に引き込まれても良い。] [0087] 真空環境における保護的カバーの制御された落下は、有利なことに保護的カバーとOLEDアッセンブリ−の間の気泡と不適合を実質的に削減する。] [0088] 拡張可能なブラダーの使用は、有利なことに制御された落下に先立って保護的カバーとOLEDアッセンブリーの間の空気を排気することを許可し、またドライフィルム接着剤が真空下で2つの部分を一緒に接合している間に保護的カバーとOLEDアッセンブリーを一緒に保持するように圧力隔離を提供する。] [0089] 次に図18−30を全体的に参照すると、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置の様々な実施形態が、様々な例示的実施形態に従って示されている。例えば、装置は、積層ディスプレイアッセンブリーのためのような積層工具であっても良い。更に、PSAは、ここに記載されるように平面化処理を経験した、商業的に入手可能なPSA(例えば、ドライフィルム感圧接着剤、アクリリック積層材料)を包含しても良い。例示的実施形態では、剛体−剛体積層プロセスは、ここに示され記載されるようなプロセスを包含しても良く、そこでは剛体基板がPSAを介して一緒に結合され/しっかり取り付けられ、前記基板は、光学的または非光学的基板、またはシート状のアッセンブリー(例えば、液晶ディスプレイ(LCD)/LCDモジュール、有機発光ダイオード(OLED)、回路ボード、ヒートシンク、LCDモジュールのためのカバーガラス、等)のような、ディスプレイアッセンブリー部品であっても良い。剛体−剛体積層プロセスは、アッセンブリー/積層中に基板間のガスエントラップメント/気泡の最小化を促進するように、制御されたかまたは選択されたやり方で基板に圧力を印加することを含み得て、それにより積層されたアッセンブリーにおける望ましくない光学的効果または視覚異常(例えば、ディスプレイ上の汚点または空隙)の出現の削減された頻度を促進する。] 図18 [0090] 手動や液体積層プロセスのような、現存する積層プロセスが剛体−剛体基板積層に使用されても良い。しかしながら、そのようなプロセスは長時間を要したり、非効率的であったり、高価であったりおよび/または大きな資本を要したりし得る。代替的に、ドライフィルム積層プロセスのような他の現存する積層プロセスは、前記ドライフィルム積層プロセスは(積層プロセス中に発生するガスエントラップメントによる)空隙または泡がその中に存在する積層されたアッセンブリーを作成し得るので、剛体−剛体基板積層での使用には好適ではないかもしれない。例えば、もし積層されたアッセンブリーがディスプレイアッセンブリーであれば、前記空隙または泡は、ディスプレイ中の視認可能な汚点のような望ましくない光学的効果または視覚異常の出現を引き起こし得る。更に、前記ドライフィルム積層プロセスは、以下の一つ以上を結果として招き得る/作成し得る:基板破損;貧弱な性能を有する積層されたアッセンブリー;および/または貧弱な修理可能性を有する積層されたアッセンブリー。ドライフィルム積層プロセスの上述した欠点は、積層中の接着剤材料を介した緊密な基板接触の欠如に少なくとも部分的にはよるものであり得る。よって、現行の解決策に関連する問題を未然に防ぐ剛体−剛体基板積層を行うためのシステムと方法を提供することが望ましいであろう。] [0091] 図18と19を参照すると、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置1900が示されている。装置1900はベース部分1902を含んでいても良い。例えば、ベース部分1902は直線形状のトレイ状デバイスであっても良い。更に、ベース部分1902は、一つ以上の積層アッセンブリースタック1906、1908、1910をサポートするように構成されたサポート表面1904を含んでいても良い。例示的実施形態では、各積層アッセンブリースタック(1906、1908、1910)は第一の基板1912(それはサポート表面1904上に直接配置されて/サポート表面1904と直接物理的に接触していても良い)、第二の基板1914、および第一の基板1912と第二の基板1914の間に配置されたまたは「サンドイッチ」された一つ以上のPSA層1916を含んでいても良い。例えば、第一の基板1912はLCDモジュールのためのカバーガラス層であっても良い一方、第二の基板1914はLCDモジュールであっても良い。更に、一つ以上のPSA層1916は積層に先立って(例えば、サポート表面1904上への配置に先立って)第一の基板1912および/または第二の基板1914に予め接着されていても良い。図19に示されるように、各積層アッセンブリースタック(1906、1908、1910)の第一の基板1912のような一つ以上の基板および/または層は、スタックの各々の間で共有されて/スタックの各々に共通であっても良い。例えば、第一の基板1912は、多数のLCDモジュールがカバーガラスの単一のシートに積層され得るように、その上に積み上げられた多数の第二の基板1914(例えば、LCDモジュール)と多数のPSA層1916を有するカバーガラスの単一のシートであっても良い。] 図18 図19 [0092] 例示的実施形態では、装置1900はカバー部分1918を含んでいても良い。更に、カバー部分1918は、ベース部分1902に接続されて/接続されるように構成されていても良い。例えば、カバー部分1918は、クラムシェル型構成のベース部分1902に取り付けられていても良い。更なる実施形態では、カバー部分1918は、装置1900が閉じた位置にある時にベース部分1902と共にエンクロージャー1920を形成するように構成されている(例えば、もしアッセンブリー1900がクラムシェル型構成であれば、(図18、19に示された)閉じた位置は、カバー部分1918がベース部分1902上で/に渡って「フリップダウン」されおよび/またはベース部分に対してしっかりと取り付けられ、それによりエンクロージャー1920を閉じるかまたは密封する時である)。] 図18 [0093] いくつかの実施形態では、装置1900は柔軟な膜1922を含んでいても良い。柔軟な膜1922は、a)カバー部分1918に接続される、b)ベース部分1902に接続される、および/またはc)ベース部分1902とカバー部分1918の間に配置される(例えば、「サンドイッチ」される)、ように構成されていても良い。更なる実施形態では、柔軟な膜1922は、装置1900が閉じた位置にある時に柔軟な膜1922とカバー部分1918が第一の密封空洞1924を形成するようなやり方で接続/配置されていても良い。追加の実施形態では、柔軟な膜1922は、装置1900が閉じた位置にある時に柔軟な膜1922とベース部分1902が第二の密封空洞1926を形成するようなやり方で接続/配置されていても良い。] [0094] 例示的実施形態では、ベース部分1902は、装置1900のベース部分1902が真空ポンプと接続されるのを許容するための真空ポート1928を持って構成されていても良い。更なる実施形態では、カバー部分1918は、装置1900のカバー部分1918が加圧ソースと接続されるのを許容するための加圧ポート1930を持って構成されていても良い。追加の実施形態では、真空ポート1928が真空ポンプと接続されている時に、真空1932が第二の密封空洞1926内に作成されて、それにより積層アッセンブリースタック(1906、1908、1910)を真空/真空圧力に晒しても良い。もっと更なる実施形態では、加圧ポート1930が加圧ソースと接続されている時に、圧力1934が第一の密封駆動1924内に作成されても良い。追加の実施形態では、第一の密封空洞1924内に作成された圧力1934は柔軟な膜1922に掛けられ(例えば、柔軟な膜1922上に背圧を作成し)、それにより柔軟な膜1922が積層アッセンブリースタックの第二の基板1914に対して拡張することによって積層アッセンブリースタック(1906、1908、1910)に作成された圧力を印加することを引き起こし、前記積層アッセンブリースタックはベース部分1902のサポート表面1904上にサポートされている。例示的実施形態では、柔軟な膜1922はシリコーンのような弾性材料で形成されていても良い。もっと更には、柔軟な膜1922を形成する材料は、静電放電(ESD)特性、引き裂き強さ、伸長特性等のような特性に基づいて選択されても良い。更に、柔軟な膜1922は、プラスチック(例えば、ポリエチレン)またはその他の同様の材料の一つ以上の層で被覆されても良く、前記材料が別の材料/表面から剥がされ/引き離され/取り除かれた時にその表面は電荷を保持しない(例えば、電荷はその表面上に作成されない)。] [0095] いくつかの実施形態では、積層アッセンブリースタック(1906、1908、1910)は、第一の密封空洞内の作成された圧力/柔軟な膜によって印加された圧力1934と第二の密封空洞1926内に作成された真空1932に同時に晒されても良い。積層アッセンブリースタック(1906、1908、1910)を柔軟な膜によって印加された圧力1934と真空1932に同時に晒すことによって、基板(1912、1914)の間の空気/ガスの泡のエントラップメントが削減または最小化されるようにPSA1916を介した緊密な基板(1912、1914)接触が促進され得て、それにより剛体−剛体積層プロセスを実装する装置1900を介して作成された積層ディスプレイアッセンブリー中に空隙、光学的異常/不均一性等が出現する可能性を低減するようになる。] [0096] 例示的実施形態では、装置1900は、保護的搬送機、マスクまたは挿入1936を含んでいても良い。保護的搬送機1936は、サポート表面1904上に取り外し可能に置かれるように構成されていても良い。例えば、保護的搬送機1936は、対応した形状/サイズのトレイ状またはペン状のベース部分1902内または上およびサポート表面1904上に据え付けられ得る、直線形状の蓋またはカバー状の構造であっても良い。更なる実施形態では、保護的搬送機1936がサポート表面1904上に据え付けられている時、保護的搬送機1936とサポート表面1904は部分的エンクロージャー1938を形成する。保護的搬送機1936は、LCDモジュールのボードやフレックス回路のような基板(1912、1914)の敏感な部品を、柔軟な膜1922との物理的接触および/またはそれによって印加された圧力に晒されることから保護するように機能しても良い。] [0097] 更なる実施形態では、搬送機1936の表面は一つ以上の開口1940を形成しても良い/それを通して形成された一つ以上の開口1940を有しても良い。更に、開口1940は、サポート表面1904上に配置された積層アッセンブリースタック(1906、1908、1910)への物理的アクセスを許容するような形/サイズにされていても良い。前述したように、搬送機1936がサポート表面1904上でベース部分1902内に据え付けられている時、サポート表面1904と搬送機1936は部分的エンクロージャー1938を形成する。もっと更には、搬送機1936によって形成された開口1940は、積層アッセンブリースタックがサポート表面1904上に配置された時に積層アッセンブリースタック(1906、1908、1910)への物理的アクセス(例えば、スタックの第二の/一番上の基板1914へのアクセス)を許容し得る。例えば、開口1940は、搬送機1936がサポート表面1904上でベース部分1902内または上に配置された時に、サポート表面1904上に配置された積層アッセンブリースタック(1906、1908、1910)への物理的アクセスの容易さを促進するように前記開口部1940が位置決め、形およびサイズにされ得るように、形成されていても良い。例えば、第一の密封空洞1924内に作成された圧力1934(例えば、正の圧力)は、柔軟な膜1922が拡張し、積層アッセンブリースタック(1906、1908、1910)の第二の基板1914(例えば、LCDモジュール)に対して搬送機1936の開口1940を通して/介して向けられることを引き起こしても良く、それにより積層アッセンブリースタックを柔軟な膜1922とサポート表面1904の間で締め上げてPSA1916を介した基板1912、1914の間の緊密な接触を引き起こす。更に、搬送機1936の開口1940の数は、サポート表面1904上に配置された積層アッセンブリースタック(1906、1908、1910)の数と同等であっても良い。] [0098] 例示的実施形態では、柔軟な膜1922によって印加された圧力1934は、前記圧力1934の大きさが時間に渡って傾斜または変動されても良いように、および/またはPAS1916を介した基板(1912、1914)の間の緊密な接触(例えば、空気/ガスのエントラップメントを最小化する)を促進するために或る期間の間均一なレベルに保たれても良いように、選択的に制御されても良い。更なる実施形態では、柔軟な膜によって印加された圧力1934は、基板(1912、1914)の間の緊密な接触を促進するために選択されたかまたは望ましい期間の間印加されるように選択的に制御されても良い。] [0099] 図20は、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置の代替的実施形態を描いている。描かれた実施形態では、装置1980のカバー部分1918は複数のカバー区分1942、1944、1946を形成しても良い。例えば、第一のカバー区分1942は、装置1980が閉じた位置にある時に、柔軟な膜1922と共に第一の密封サブ空洞1948を形成するように構成されていても良い。更に、第二のカバー区分1944は、装置1980が閉じた位置にある時に、柔軟な膜1922と共に第二の密封サブ空洞1950を形成するように構成されていても良い。もっと更には、第三のカバー区分1946は、装置1980が閉じた位置にある時に、柔軟な膜1922と共に第三の密封サブ空洞1952を形成するように構成されていても良い。更に、装置1980は、カバー部分1918が多数の対応する加圧ソースと接続されることを許容するための多数の加圧ポート(1982、1984、1986)を含んでいても良い。いくつかの実施形態では、第一の加圧ポート1982は、第一の密封サブ空洞1948を第一の圧力1854まで加圧するための第一の加圧ソースに接続されていても良く、第二の加圧ポート1984は、第二の密封サブ空洞1950を第二の圧力1856まで加圧するための第二の加圧ソースに接続されていても良く、第三の加圧ポート1986は、第三の密封サブ空洞1952を第三の圧力1858まで加圧するための第三の加圧ソースに接続されていても良い。] 図20 [0100] 図20の装置1980は搬送機1936を実装せず、寧ろ装置1980のサポート表面1904が複数のベースレセプタクル(1960、1962、1964)を含むように形成/輪郭付けされている。積層アッセンブリースタック(1906、1908、1910)は、ベースレセプタクル(1960、1962、1964)中および/またはサポート表面1904上に置かれても良い。レセプタクル(1960、1962、1964)の各々は、装置1980が閉じた位置に確立された時に、柔軟な膜1922と共に密封ベースサブ空洞を形成するように構成されている。例えば、第一のレセプタクル1960は柔軟な膜1922と共に第一の密封ベースサブ空洞1966を形成しても良く、第二のレセプタクル1962は柔軟な膜1922と共に第二の密封ベースサブ空洞1968を形成しても良く、第三のレセプタクル1964は柔軟な膜1922と共に第三の密封ベースサブ空洞1970を形成しても良い。更に、各ベースレセプタクル(1960、1962、1964)は、積層アッセンブリースタック(1906、1908、1910)に圧力を印加する/接触するように柔軟な膜1922が密封ベースサブ空洞(1966、1968、1970)の各々の中に拡張し得るように構成されていても良い。] 図20 [0101] 更なる実施形態では、装置1980のベース部分1902は、密封ベースサブ空洞(1966、1968、1970)の各々内に真空を作成するための複数の対応する真空ポンプに接続され得る複数の真空ポート(1988、1990、1992)を含む。柔軟な膜1922は第一の積層アッセンブリースタック1906上に第一の圧力1954を掛けても良く、柔軟な膜1922は第二の積層アッセンブリースタック1908上に第二の圧力1956を掛けても良く、柔軟な膜1922は第三の積層アッセンブリースタック1910上に第三の圧力1958を掛けても良い。第一、第二、第三の圧力(1954、1956、1958)は、お互いとは大きさが異なっていても良く、基板(1912、1914)の間の緊密な接触を促進するために、厚さ等のような基板(1912、1914)特性に基づいて選択的に確立され/選ばれても良い。] [0102] 図21と22は、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置の更なる代替的実施形態を描いている。装置2000は、第一の密封サブ空洞1948内に作成された第一の圧力1954が柔軟な膜1922を介して第一の積層アッセンブリースタック1906に印加されることを許容し、第二の密封サブ空洞1950内に作成された第二の圧力1956が柔軟な膜1922を介して第二の積層アッセンブリースタック1908に印加されることを許容し、第三の密封サブ空洞1952内に作成された第三の圧力1958が柔軟な膜1922を介して第三の積層アッセンブリースタック1910に印加されることを許容する。更に、真空ポート1928は、積層アッセンブリースタック(1906、1908、1910)に真空1932を同時に印加するための真空ソースに接続されても良く、前記スタックは基板(1912、1914)の間の緊密な接触を促進するためにベース部分1902と柔軟な膜1922によって形成された密封空洞1926内に配置されている。代替的に、(図22に示されるように)第一、第二、第三の圧力(1954、1956、1958)は、柔軟な膜1922によって単一の積層アッセンブリースタック1906に印加されても良い。前述したように、第一、第二、第三の圧力は、お互いとは大きさ/値が異なっていても良く、同じ大きさ/値であっても良く、変動する長さで、変動する強さで印加されても良く、均一なやり方で印加されても良く、等々である。] 図21 図22 [0103] 図23と24は、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置の更なる代替的実施形態を描いており、そこでは装置2010は、一つ以上のスタックに真空1932を同時に印加しながら、一つ以上の積層アッセンブリースタック(1906、1908、1910)に第一の圧力1954、第二の圧力1956、第三の圧力1958を印加するための多数の柔軟な膜(2012、2014、2016)を含む。例えば、図23に示されるように、第一の柔軟な膜2012は第一の圧力1954を第一のスタック1906に印加し、第二の柔軟な膜2014は第二の圧力1956を第二のスタック1908に印加し、第三の柔軟な膜2016は第三の圧力1958を第三のスタック1910に印加する。代替的に、図24では、第一、第二、第三の柔軟な膜(2012、2014、2016)は、それぞれ第一、第二、第三の圧力(1954、1956、1958)を、単一の積層アッセンブリースタック1906(より大きなディスプレイアッセンブリーを提供するためのより大きな基板を積層する時のような)に印加する。] 図23 図24 [0104] 図25は、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置の更なる代替的実施形態を描いており、そこでは積層アッセンブリースタック(1906、1908、1910)は装置2020のサポート表面1904上にサポートされている。更に、ベース部分1902とカバー部分1918は、装置2020が閉じた位置にある時に密封エンクロージャー2022を形成する。装置2020は、密封エンクロージャー2022内に真空を印加する/真空を作成するための真空ソースに接続されるように構成された一つ以上の真空ポート2024を含む。描かれた実施形態では、装置2020は、緊密な基板接触を作成するための力を作成することを柔軟な膜によって印加された圧力ではなくむしろ基板1912の重量に依存している。前記真空はまた緊密な基板接触を促進するように同時に印加されても良い。前記装置2020は、より重い/より大きなディスプレイデバイス基板(1912、1914)を積層するのに好適であり得る。] 図25 [0105] 更なる実施形態では、図26A、26B、27に示されるように、装置(2030、2100)は、基板/層(1912、1914、1916)が徐々にお互いに接触することを許容するように構成されていても良い。例示的実施形態では、装置は、基板/層(1912、1914、1916)の間の間隔または分離を維持するための一つ以上の引き込み可能なピン、棒等(2032、2102)のような分離機構を持って構成されていても良い。例えば、柔軟な膜1922を介してのような圧力の印加に先立って、装置(2030、2100)内に配置された一つ以上の基板/層1912、1914、1916は、引き込み可能なピン(2032、2102)によって分離されても良い。例えば、図27に示されるように、一つ以上の基板/層(1912、1914、1916)は、一つ以上の基板/層(1912、1914、1916)の別のものから完全に分離されても良い。代替的に、図26Aに示されるように、一つ以上の基板/層(1912、1914、1916)は、一つ以上の基板/層(1912、1914、1916)の別のものから部分的にだけ分離されても良い。更なる実施形態では、前記ピン(2032、2102)は、基板/層(1912、1914、1916)がお互いと接触するようになる/更に接触するようになる(例えば、より大きな表面エリア)ことを許容するために徐々に/選択的に引き込まれても良い。そのような分離の間および/または基板/層(1912、1914、1916)がお互いと接触するようになる/更に接触するようになるような時間の間、基板の間のガスエントラップメントの防止を促進し、緊密な基板接触を許容するために、真空が印加されても良い。更に、基板/層(1912、1914、1916)がお互いと接触するようになる/更に接触するようになるような時間の間、緊密な基板(1912、1914)接触とPSA1916を介したガス泡無しの接着/積層を促進するために、圧力が印加されても良い。更に、圧力は、順次および/または第一の/一番上の基板1912の表面に沿った異なる領域/位置で、または徐々に(圧力波または第一の/一番上の基板1912の表面に沿った/跨った/渡った勾配を介してのように)、印加されても良く、圧力波は、PSA1916を介した緊密な基板(1912、1914)接触を提供するために、波のようなやり方でのように、基板を徐々に一緒に締め上げることを許容する。] 図26A 図27 [0106] 例えば、図26Aは、引き込み可能なピンによって維持された第一の/一番上の基板1912とPSA層1916の間の部分的分離を描いている。更に、圧力が徐々に/波のようなやり方で(例えば、圧力勾配を介して)積層アッセンブリースタック1906に印加されても良い。例えば、第一の密封サブ空洞2036内に作成された第一の圧力2034が、第一の柔軟な膜2038を介して積層アッセンブリースタック1906に最初に印加されても良い(図26Aに示されるように最初の分離中か、またはピン2032の引き込みの後で)。更に、図26Bに示されるように、第二の密封サブ空洞2042内に作成された第二の圧力2040が、第二の柔軟な膜2044を介して積層アッセンブリースタック1906にそれから印加されても良い。例えば、第二の圧力2040は、第一の圧力2034と同じ大きさまたは異なる大きさ/値/量であってもよく、第一の圧力2034と共に/同時に(図26Bに示されるように)、ピン2032の引き込みの後で(これもまた図26Bに示されるように)印加されても良い。もっと更には、第三の密封サブ空洞2048内に作成された第三の圧力2046が、第三の柔軟な膜2050を介して積層アッセンブリースタック1906にそれから印加されても良い(図26B参照)。例えば、第三の圧力2046は、第一の圧力2034および/または第二の圧力2040と共に/同時に(図26Bに示されるように)、ピン2032の引き込みの後で(これもまた図26Bに示されるように)印加されても良い。図26Aおよび26Bに示された徐々に増加する波状の勾配でのような、そのような圧力の順次の印加は、印加された真空1932と共に、基板/層(1912、1914、1916)の間の緊密な(例えば、泡無しの)接触を促進し得る。圧力(2034、2040、2046)は、様々な組み合わせで(例えば、ひとつずつまたは組み合わせで)、様々な大きさ、時間上の点で、様々な部分に沿って/積層基板アッセンブリー1906の表面(一番上の基板1912)に沿った様々な位置で変動する長さの間、選択的に印加されても良いことが、本発明では想定されている。] 図26A 図26B [0107] 図27では、装置のカバー部分1918は、複数の密封サブ空洞(2104、2106、2108)に区分されている。カバー部分1918は更に、一つ以上の等化ポート(2110、2112)を持って構成されている。各等化ポート(2110、2112)は、密封サブ空洞(2104、2106、2108)の間の圧力等化および/または変化の選択的確立を許容するように構成されていても良い。例えば、第一の等化ポート2110(例えば、一方向バルブ)は、第一の壁2114を通して構成されていても良く、前記第一の壁2114は第一の密封サブ空洞2104と第二の密封サブ空洞2106を物理的に分離している。更に、第一の等化ポート2110は、第二の密封サブ空洞2106内に第二の圧力2120を作成するために、第一の密封サブ空洞2104内に作成された第一の圧力2116が(カバー部分1918を通して構成された加圧ポート2118を介して)少なくとも部分的に第二の密封サブ空洞2106中に開放されるかまたは放出されることを許容するように、選択的に駆動(例えば、開かれる)されても良い。一旦第二の圧力2120が所望のレベル/大きさで確立されると、第一の等化ポート2110は、第一の密封サブ空洞2104から第二の密封サブ空洞2106への更なる圧力開放を防ぐように、更に駆動(例えば、閉じられる)されても良い。もっと更には、第二の等化ポート2112は、第二の壁2122を通して確立されていても良く、前記第二の壁2122は第二の密封サブ空洞2106と第三の密封サブ空洞2108を物理的に分離している。更に、第二の等化ポート2112は、第三の密封サブ空洞2108内に第三の圧力2124を作成するために、第二の圧力2120が少なくとも部分的に第三の密封サブ空洞2108中に開放されるかまたは放出されることを許容するように、選択的に駆動されても良い。一旦第三の圧力2124が所望のレベル/大きさで確立されると、第二の等化ポート2112は、第二の密封サブ空洞2106から第三の密封サブ空洞2108への更なる圧力開放を防ぐように、更に駆動されても良い。等化ポート2110、2112は、装置2100を多数の圧力ソースに接続することなく、多数のおよび/または変動する圧力が積層アッセンブリースタック1906に局所的なおよび/または順次のおよび/または勾配状のやり方で印加される(柔軟な膜1922を介してのように)ことを許容する、スローリーク効果を提供するように実装されていても良い。更に、真空1932が、PSA1916を介した緊密な基板(1912、1914)接触を促進するために前記積層アッセンブリースタック1906に印加されても良い。更なる実施形態では、多数の柔軟な膜(2038、2044、2050)ではなく、単一の、連続した、柔軟な膜1922(図28に示されるような)が、図26A,26B,27に示された装置(2030、2100)の実施形態と共に実装されても良い。] 図26A 図27 図28 [0108] 更なる実施形態では、図28に示されるように、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置2130が示されており、前記装置2130は、圧力2132が水平軸に沿って積層アッセンブリースタック(1906、1908、1910)に印加され得るように、垂直軸に沿って向けられていても良い。] 図28 [0109] 追加の実施形態では、図29に示されるように、一つ以上の積層基板アッセンブリー(1906、1908、1910)の基板表面上の/に沿った様々な位置における柔軟な膜1922を介してのような、変動する圧力が作成され印加され得る複数の密封サブ空洞または圧力ゾーン2142を有するものとして、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置2140の上面図が示されている。] 図29 [0110] 代替的実施形態では、図30に示されるように、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置2150が示されており、前記装置2150は垂直軸に沿って向けられていても良い(図28でのように)。装置2150は、密封エンクロージャー2151を形成しても良く、第一の柔軟な膜2152と第二の柔軟な膜2154を含んでいても良い。第一の柔軟な膜2152と装置2150の第一の内部表面2156は、第一の密封空洞2158を形成するように接続されていても良い。第二の柔軟な膜2154と装置2150の第二の内部表面2160は、第二の密封空洞2162を形成するように接続されていても良い。] 図28 図30 [0111] 更に、装置2150は、第一の加圧ポート2164をもって構成されていても良く、前記第一の加圧/真空ポート2164は、第一の密封空洞2158を加圧するための加圧ソースに接続されるように構成されており、前記第一の加圧/真空ポート2164は更に、第一の密封駆動2158内に真空を作成するための真空ポンプに接続されるように構成されている。装置2150はまた第二の加圧/真空ポート2166を持って構成されていても良く、前記第二の加圧/真空ポート2166は、第二の密封空洞2162を加圧するための加圧ソースに接続されるように構成されており、前記第二の加圧/真空ポート2166は更に、第二の密封駆動2162内に真空を作成するための真空ポンプに接続されるように構成されている。第一の圧力2168が、第一の加圧/真空ポート2164を介して第一の密封空洞2158内に作成されても良い。更に、第二の圧力2170が、第二の加圧/真空ポート2166を介して第二の密封空洞2162内に作成されても良い。第一の圧力2168は、装置2150内に配置された積層アッセンブリースタック1906に対して第一の柔軟な膜2152を介して印加されても良い。第二の圧力2170もまた、積層アッセンブリースタック1906に対して第二の柔軟な膜2154を介して印加されても良い。追加の実施形態では、第一の密封空洞2158内に第一の圧力2168を作成するのに先立ち、かつ第二の密封空洞2162内に第二の圧力2170を作成するのに先立って、第一の真空2169が第一の加圧/真空ポート2164を介して第一の密封空洞2158内に作成されても良く、第二の真空2171が第二の加圧/真空ポート2166を介して第二の密封空洞2162内に作成されても良い。前記圧力2168、2170を作成するのに先立って前記真空2169、2171を作成することは、第一および第二の柔軟な膜2152、2154へのストレスまたは損傷を防ぐためになされても良い。] [0112] 図30に示されるように、第一の圧力2168は、水平軸に沿った第一の方向に印加されても良く、第二の圧力2170は、水平軸に沿った第二の方向に印加されても良く、第二の方向は第一の方向から概ね反対方向である。そのようなやり方で圧力を積層アッセンブリースタック1906に印加することは、積層アッセンブリースタック1906にためのPSA1916を介した緊密な基板(1912、1914)接触を促進するために積層アッセンブリースタック1906が柔軟な膜(2152、2154)の間で締め上げられることを引き起こす。更に、装置2150は、それを介して真空2174が装置2150内に作成され得る一つ以上の真空ポート2178を持って構成されていても良い。前記真空2174は、緊密な基板接触を促進するために前記積層アッセンブリースタックに同時に印加されても良い。第一の圧力2168と第二の圧力2170は、同じかまたは異なる大きさであっても良く、同じかまたは変動する長さで印加されても良く、スタンドオフ/ペグ/引き込み可能なピン2176が実装された時のように、またはここでの実施形態に記載されたあらゆる変形で、基板/層(1912、1914、1916)が接触するようになることを徐々に引き起こすようなやり方で、圧力勾配として、傾斜したかまたは均一なやり方で印加されても良い。例えば、装置2150は、複数の配置ポート2172の一つ以上を持って構成されていても良く、前記配置ポート2172は、前記ピン/ペグ2176が基板/層(1912、1914、1916)をサポートする/分離するために選択的に配置されることを許容するように引き込み可能なピン/ペグ2176の一つ以上を受け取るように構成されている。更に、前記配置ポート2172は、対応するねじ付きピン/ペグ2176を受け取るためにねじ付きにされていても良い。] 図30 [0113] 図31−35を全体的に参照すると、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層を行うためのプロセスが例示的実施形態に従って示されている。図31では、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層を行うためのプロセス2200は、 第一の密封空洞を第一の圧力まで加圧すること2202と、第二の密封空洞内に真空を作成することであって、第二の密封空洞は柔軟な膜によって第一の密封空洞から密封されていること2204と、第一の圧力を柔軟な膜を介して積層アッセンブリースタックに印加することであって、積層アッセンブリースタックは第一の基板と第二の基板とPSA層を含み、PSA層は第一の基板と第二の基板の間に位置していること2206と、 第二の密封空洞内に作成された真空を積層アッセンブリースタックに印加すること2208と、のステップを含んでも良い。印加された第一の圧力と印加された真空は、PSA層を介して積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進する。] 図31 [0114] 図32では、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層を行うためのプロセス2210が示されており、それは、第一の密封サブ空洞を第一の圧力まで加圧すること2212と、第一の密封ベースサブ空洞内に第一の真空圧力を作成することであって、第一の密封ベースサブ空洞は柔軟な膜によって第一の密封サブ空洞から密封されていること2214と、第二の密封サブ空洞を第二の圧力まで加圧すること2216と、第二の密封ベースサブ空洞内に第二の真空圧力を作成することであって、第二の密封ベースサブ空洞は柔軟な膜によって第二の密封サブ空洞から密封されていること2218と、第一の圧力を柔軟な膜を介して第一の積層アッセンブリースタックに印加することであって、第一の積層アッセンブリースタックは第一の基板と第二の基板とPSA層を含み、PSA層は第一の基板と第二の基板の間に位置していること2220と、第一の密封ベースサブ空洞内に作成された第一の真空圧力を第一の積層アッセンブリースタックに印加すること2222と、第二の圧力を柔軟な膜を介して第二の積層アッセンブリースタックに印加することであって、第二の積層アッセンブリースタックは第一の基板と第二の基板とPSA層を含み、PSA層は第一の基板と第二の基板の間に位置していること2224と、第二の密封ベースサブ空洞内に作成された第二の真空圧力を第二の積層アッセンブリースタックに印加すること2226と、のステップを含んでも良い。 印加された第一の圧力と印加された第一の真空圧力は、第一の積層アッセンブリースタックのPSA層を介して第一の積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進し、印加された第二の圧力と印加された第二の真空圧力は、第二の積層アッセンブリースタックのPSA層を介して第二の積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進する。] 図32 [0115] 図33では、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層を行うためのプロセス2230が示されており、それは、第一の密封サブ空洞を第一の圧力まで加圧すること2232と、密封空洞内に真空圧力を作成することであって、密封空洞は柔軟な膜によって第一の密封サブ空洞から密封されていること2234と、第二の密封サブ空洞を第二の圧力まで加圧することであって、第二の密封サブ空洞は柔軟な膜によって密封空洞から密封されていること2236と、第一の圧力を柔軟な膜を介して第一の積層アッセンブリースタックに印加することであって、第一の積層アッセンブリースタックは第一の基板と第二の基板とPSA層を含み、PSA層は第一の基板と第二の基板の間に位置していること2238と、密封空洞内に作成された真空圧力を第一の積層アッセンブリースタックに印加すること2240と、第二の圧力を柔軟な膜を介して第二の積層アッセンブリースタックに印加することであって、第二の積層アッセンブリースタックは第一の基板と第二の基板とPSA層を含み、PSA層は第一の基板と第二の基板の間に位置していること2242と、密封空洞内に作成された真空圧力を第二の積層アッセンブリースタックに印加すること2244と、のステップを含んでも良い。印加された第一の圧力と印加された真空圧力は、第一の積層アッセンブリースタックのPSA層を介して第一の積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進し、印加された第二の圧力と印加された真空圧力は、第二の積層アッセンブリースタックのPSA層を介して第二の積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進する。] 図33 [0116] 図34では、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層を行うためのプロセス2250が示されており、それは、第一の密封サブ空洞を第一の圧力まで加圧すること2252と、密封空洞内に真空圧力を作成することであって、密封空洞は柔軟な膜によって第一の密封サブ空洞から密封されていること2254と、第二の密封サブ空洞を第二の圧力まで加圧することであって、第二の密封サブ空洞は柔軟な膜によって密封空洞から密封されていること2256と、第一の圧力を柔軟な膜を介して積層アッセンブリースタック上の第一の位置における積層アッセンブリースタックに印加することであって、積層アッセンブリースタックは第一の基板と第二の基板とPSA層を含み、PSA層は第一の基板と第二の基板の間に位置していること2258と、密封空洞内に作成された真空圧力を積層アッセンブリースタックに印加すること2260と、第二の圧力を柔軟な膜を介して積層アッセンブリースタック上の第二の位置における積層アッセンブリースタックに印加することであって、第二の位置は第一の位置とは異なること2262と、のステップを含んでも良い。印加された第一の圧力と印加された第二の圧力と印加された真空圧力は、積層アッセンブリースタックのPSA層を介して積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進する。] 図34 [0117] 図35では、感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層を行うためのプロセス2270が示されており、それは、第一の密封サブ空洞を第一の圧力まで加圧すること2272と、密封空洞内に真空圧力を作成することであって、密封空洞は第一の柔軟な膜によって第一の密封サブ空洞から密封されていること2274と、第二の密封サブ空洞を第二の圧力まで加圧することであって、第二の密封サブ空洞は第二の柔軟な膜によって密封空洞から密封されていること2276と、第一の圧力を第一の柔軟な膜を介して第一の積層アッセンブリースタックに印加することであって、第一の積層アッセンブリースタックは第一の基板と第二の基板とPSA層を含み、PSA層は第一の基板と第二の基板の間に位置していること2278と、第二の圧力を第二の柔軟な膜を介して第二の積層アッセンブリースタックに印加することであって、第二の積層アッセンブリースタックは第一の基板と第二の基板とPSA層を含み、PSA層は第一の基板と第二の基板の間に位置していること2280と、密封空洞内に作成された真空圧力を第一の積層アッセンブリースタックと第二の積層アッセンブリースタックに印加すること2282と、のステップを含んでも良い。印加された第一の圧力と印加された真空圧力は、第一の積層アッセンブリースタックのPSA層を介して第一の積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進し、印加された第二の圧力と印加された真空圧力は、第二の積層アッセンブリースタックのPSA層を介して第二の積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進する。] 図35 [0118] ここで図36A−50を全体的に参照すると、積層部品の適切な位置決めを提供するためのシステムと方法が様々な例示的実施形態に従って描かれている。液晶ディスプレイ(LCD)デバイスおよびディスプレイは、しばしば基板がディスプレイ表面に光学的に結合されることを要求する。更に、LCDデバイスおよびその他のディスプレイは、既に形成されたディスプレイ表面に光学的に結合されるべき追加の基板を利用し得る。これらの追加の基板は、光学的強化、衝撃からの保護、または環境的関心、あるいは時には加熱エレメントのような熱的動作レンジを向上することを含んだ多くの目的を果たし得る。モジュール、カバーガラス、ヒーターガラス、および接着剤のようなディスプレイ部品は一般的に積層のために適切な位置決めを要求する。特定には、適切な位置決めは、機械的構造、ハウジング、またはベズル内、あるいはいくつかの場合にはディスプレイ特徴位置決めのために、要求され得る。但し、多くの場合にこれらの部品は共通のデータまたは同じエッジ長を共有しないかもしれない。図36Aを参照すると、ディスプレイ3100を形成するのに利用された複数の基板の分解等角投射図が示されている。図36Bを参照すると、ディスプレイモニター3102の等角投射図が示されている。ここで使われる「基板」は、ガラス、プラスチック、フィルムおよび/または金属のあらゆる剛体または半剛体の平らな表面を指す。ここで使われる「基板」は、接着剤で被覆されたガラス、プラスチック、フィルムおよび/または金属のあらゆる剛体または半剛体の平らな表面を更に指し得る。基板3106は揃えられ、一緒にされ3104、それから積層されてディスプレイ3102を形成する。積層されたディスプレイ3102は、反射防止/ぎらつき防止基板、タッチパネル、ガラス基板、偏光フィルム基板、LCD、導電被覆(例えば、インジウム−酸化錫)基板を含んだ電極平面、別のガラス基板、および/または別の偏光フィルム基板からなっていても良い。基板3106は、異なる材料、異なる形状、異なる厚さ、および/または異なるサイズであっても良い。異なる基板3106は、積層のために揃えられてディスプレイ3102を形成しても良い。] 図36A 図36B [0119] 図37〜39を参照すると、位置決めシステムのブロック図が示されている。位置決めシステムは、ディスプレイを形成するのに、または既に形成されたディスプレイに追加の基板を追加するのに利用されても良い。ここで使われている「平らなアイテム」は基板またはディスプレイを指す。ディスプレイは、多数の基板の積層によって形成される。追加の基板もまた積層によって既に形成されたディスプレイに追加される。平らなアイテムは積層の前に揃えられる。基板の数および/または種類は、望ましいディスプレイに依存して変化する。ディスプレイを形成するまたは追加の基板を既に形成されたディスプレイに追加する積層のための平らなアイテムを揃えるのに、3つの異なる位置決めシステム3200、3300および3400が利用されても良い。] 図37 図38 図39 [0120] 図37を参照すると、位置決めシステム3200のブロック図が示されている。データ計算機3202は、平らなアイテムのデータを計算し得る。ここで使われる「データ」という用語は、各平らなアイテム上の参照エッジ長を指す。データ計算機は、各平らなアイテムについての複数のデータを計算しても良い。データ計算器3202は、一つ以上のデータを機械的、光学的および/または手動的に計算しても良い。基板の数および種類は、望ましいディスプレイに依存して変化する。位置決めシステム3200を利用するには少なくとも2つの平らなアイテムがなければならない。計算されたデータは、工具システム3204に提供されても良い。計算されたデータは、工具システムに電子的、機械的および/または手動的に提供されても良い。データは、キーボードを通して手動でおよび/またはロボットで、または電子信号および/または通信システムを介して電子的に、入力されても良い。] 図37 [0121] 工具システムは、平らなアイテムについての適切な揃え位置を計算するのに位置決定器3206を利用する。位置決定器3206は、パーソナルコンピューター、サーバーコンピューター、手持ちまたはラップトップデバイス、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースのシステム、セットトップボックス、プログラム可能な大衆消費エレクトロニクス、ネットワークPC、ミニコンピューター、メインフレームコンピューター、上記システムまたはデバイスのいずれかを含んだ分散コンピューティング環境、等のような、位置ソフトウェアおよび/またはハードウェアとの利用に好適であり得るコンピューティングシステム、環境、および/または構成を利用しても良い。このリストは制限的ではない。あらゆる好適なコンピューティングシステム、環境、および/または構成が、開示の範囲と意図から逸脱することなく利用されても良いことが想定されている。位置決定器3206は、適切な揃え位置を決定するのに計算されたデータまたはエッジ長を利用しても良い。位置決定器3206は複数のデータを利用しても良い。多数のデータは、工具システム3204が平らなアイテムのための正しい垂直および水平揃え位置を決定することを許容する。位置決定器3206は、積層のために平面基積層装置3210中に平らなアイテムを適切に揃えるように一つの工具補助3208および/または複数の工具補助3208を形成するための工具システム3204への命令を提供する。工具システム3204は、工具補助3208を形成するおよび/または工具補助3208を平面基板積層装置3210中に挿入するのに命令を利用する。ここで使われている「工具補助を形成する」または「工具補助を形成」は、平面基板積層装置の内部での工具補助の特定の計算された配置、工具補助の計算された設計、および/または既に形成された工具補助の適切な選択、を指す。] [0122] 図42、43、44を参照すると、平面基板積層装置3700が示されている。平面基板積層装置3700は、少なくとも一つのサポートペグ3708と少なくとも一つのスタンドオフ3706からなっていても良い。平面基板積層装置3700は、積層のために第一の基板3702と第二の基板3704を揃えるのにサポートペグ3708とスタンドオフ3706を利用しても良い。第一の基板3702と第二の基板3704は異なるサイズであっても良い。第一の基板3702と第二の基板3704は、同じかまたは異なる材料から形成されていても良い。スタンドオフ3706は、図44に描かれているように、第一の基板3702と第二の基板3704についての積層に先立って制御されたオフセット3710と分離3711を提供しても良い。] 図42 図44 [0123] 一実施形態では、工具補助3208は、利用された平面基板積層装置3210の種類に依って、図38と39に描かれているような位置決め補助3714および/または図42、43、44に描かれているようなペグ3716からなっていても良い。工具補助3208は、平らなアイテムが積層のために平面基板積層装置3210内部に置かれた時に、平らなアイテムの共通でないデータ(もし平らなアイテムが共通でないデータを有すれば)をオフセットしても良い。工具補助3705が基板3702、3704のためのエッジサポートとして利用されても良い。単一の工具補助3706または多数の工具補助3706、3716が、積層のために平らなアイテムの適切な位置決めを提供するのに利用されても良い。工具補助3208は、ペグ3706、3716、バンプ3718、および/または平面基板積層装置内に平らなアイテムを特定に配置するためのあらゆるその他の好適な機構を利用することによって、異なるサイズ、形状、または厚さの平らなアイテムをオフセットしても良い。工具補助3705は、平面基板積層装置内の平らなアイテムのために角度のあるサポートを特定に提供するために、平面基板積層装置内部に挿入および/または配置されても良い。工具補助3706、3716は、敏感なエレクトロニクスのための要求された静電放電(ESD)閾値に適応可能であっても良い。例えば、工具補助の少なくとも一部は、平面基板積層装置3700から離れるよう静電荷を導電するように構成された静電放散性材料からなっていても良い。] 図38 図42 [0124] 工具補助3705は、一つの共通の工具で多数の平らなアイテムへの適応を許可する。特定には、前述したように、工具補助3750は基板3702、3704についてのエッジサポートとして利用されても良い。] [0125] 工具補助3720は、実質的に基板の隅領域の周りの隙間を提供しても良い。工具補助3720によって提供された隙間は、基板が装填され、少なくとも一つの追加の基板に積層され、挿入から取り外されるかまたは位置決めシステム内で搬送される時に、基板への損傷を低減または実質的に防止しても良い。] [0126] 工具システムは、図47A、47B、48に描かれているように、挿入3712のような工具補助を形成することによって平面基板積層装置に適切な揃え位置を提供しても良い。挿入3712は、金属、ポリマーおよび/または多数のポリマーで作られていても良い。挿入3712は、積層のために平らなアイテムの適切な揃え位置を提供するように、位置決定器3206によって提供された仕様に基づいて設計されている。挿入3712は、平面基板積層装置内部に挿入および/または配置されても良い。平らなアイテムは挿入3712の内部に置かれる。ペグ3716、バンプ3718および/または平らなアイテムを特定に配置するためのあらゆるその他の好適な機構の特定の設置は、挿入3712中の積層のために適切な位置に平らなアイテムを揃える。平らなアイテムで満たされた挿入3712は、平面基板積層装置中に挿入されても良い。] 図47A [0127] 工具システムは、図42、43、44に描かれているように、平面基板積層装置3700中の平らなアイテムに適切な揃え位置を提供するのに、ペグシステム(例えば開口3722のアレイ)中のペグ3706、3716を利用しても良い。ペグ3706,3716は、スタンドオフおよび/またはサポートペグとして機能しても良い。ペグ3706、3716は、積層のために適切な位置を持った平らなアイテムを提供するように特定の位置で平面基板積層装置中に挿入される。ペグ3706、3716はまた、平らなアイテムの適切な補償および/または配置を提供するように特定に設計および/または形作られていても良い。ペグ3706、3716は、異なるサイズ、長さおよび/または平らなアイテムを揃えるカットアウトノッチを有していても良い。異なるサイズ、長さおよび/またはカットアウトノッチは、平らなアイテムの異なるサイズ、形状および/または厚さをオフセットするのに利用されても良い。ペグ3706、3716が設計されて平面基板積層装置3700中に挿入された後に、平らなアイテムが平面基板積層装置3700中に置かれても良い。ペグ3706、3716は、平面基板積層装置3700中の平らなアイテムを積層のために適切な位置に置く。] 図42 [0128] 図45と46を参照すると、水平平面基板積層装置3700が示されている。平面基板積層装置3700は、図46、47A、47Bに描かれているように、挿入3712からなっていても良い。例えば、積層基板アッセンブリーに均一な圧力を提供する少なくとも一つのブラダーを利用する実装では、平面基板積層装置挿入3712は積層されたアッセンブリー(例えば、ディスプレイ)をその場に保持するように構成されていても良いことが、更に想定されている。そのような実施形態では、水平平面基板積層装置3700の内部空洞に圧力が印加されても良い。そのような内部空洞圧力は、例えば、一つ以上の基板をその場に保つように印加された圧力よりも高くても良い。] 図45 図46 [0129] 図47Bを参照すると、マスク3740が、平面基板積層装置3700での積層中に平面基板の周辺付加物および付属物をブラダー破損(例えば、一つ以上のブラダーを介してシステムに圧力が印加され得るシステムにおける)から保護するというような追加の機能を提供しても良い。マスク3740は、位置決めシステム内の挿入3712の上に配置されても良い。マスク3740は、マスク開口を規定する実質的に平らなマスク本体からなっていても良い。マスク開口は、少なくとも一つの基板位置決めガイド3724の周りにフィットするように構成されていても良い。例えば、マスク開口は、マスク3740が実質的に少なくとも一つの基板位置決めガイド3724の周りにしっかりと取り付けられることを許容し得る位置決めガイド開口部分からなっていても良い。マスク3740は、マスク開口の周縁を越え得る基板の部分を保護する役割を果たしても良い。] 図47B [0130] 図48と49を参照すると、位置決め補助3714の正面図が示されている。位置決め補助3714は、平らなアイテムが位置決めのための平面基板積層装置3700内側に置かれた時に平らなアイテムの共通でないデータをオフセットする。位置決め補助3714は、ペグ3716、バンプ3718および/または平らなアイテムを平面基板積層装置内に特定に配置するためのあらゆるその他の好適な機構を利用して、平らなアイテムの異なるサイズ、形状および/または厚さをオフセットしても良い。] 図48 [0131] 平らなアイテムは、位置決め補助を平面基板積層装置中の位置決め補助ホルダー中に挿入するのに先立っての位置決め補助のような、工具補助中に置かれても良い。工具補助3208は、平らなアイテムが積層のために平面基板積層装置3210中に置かれ得る前に平面基板積層装置3210の内部に置かれても良い、構成の順序および/または系列は、利用された位置決めシステムの種類、利用された工具補助の種類および/または利用された平面基板積層装置の種類に依っていても良い。] [0132] 平面基板積層装置3210は、図42と43に描かれているように、垂直平面基板積層装置3700であっても良い。平面基板積層装置3210は、図45と46に描かれているように、水平平面基板積層装置3700であっても良い。両平面基板積層装置3700は、平らなアイテムの適切な垂直および水平配置を要求しても良い。平面基板積層装置3210と工具システム3204は、ロボット的ハンドリング技術および/またはシステムを利用しても良い。平面基板積層装置3210と工具システム3204の機能はまた、手動で行われても良い。工具システム3204は本質的に平面基板積層装置による平らなアイテムの配置を指図する。基板の適切な位置決めは、嵌め合い基板の間の適切な位置合せを提供しても良い。] 図42 図45 [0133] 図38を参照すると、位置決めシステム3300のブロック図が示されている。平らなアイテムの各タイプは、所望のサイズ、形状および/または厚さに予め工作されて、そのタイプの各平らなアイテムについてデータを同じにしても良い。従って、平らなアイテムの各タイプについてデータは知られている。予め計算されたデータは、工具システム3302に送られても良い。工具システム3302は、予め計算されたデータと位置決定器3304を利用して平らなアイテムの適切な揃え位置を決定する。位置決定器3304は、予め計算されたデータを検出し、平らなアイテムのために適切な揃え位置を持った平面基板積層装置3308を提供するためにどのように工具補助3306を適切に形成するかを工具システムに命令する。] 図38 [0134] 図39を参照すると、位置決めシステム3400のブロック図が示されている。平らなアイテムは、少なくとも一つの基準位置決めマーカー3402でマークされていても良い。基準位置決めマーカー3402は、あらゆる所望の形、シンボルおよび/またはマークであっても良い。例えば、基準位置決めマーカー3402は、図50に示されたシンボル802の少なくとも一つを含んでも良いが、それらに限定されなくても良い。あらゆる好適な基準位置決めシンボルが開示の範囲と意図から逸脱することなく利用されても良いことが想定されている。基準位置決めマーカー3402は、所望の参照ポイントをマークするように平らなアイテム上に置かれても良い。基準位置決めマーカー3402は、計算されるデータとは異なり、所定の位置において平らなアイテム上に置かれても良い。工具システム3404は、図37に示されている位置決定器3206のような位置決定器を利用して基準位置決めマーカー3402を検出しても良い。基準マーカーは、レーザー、光またはカメラセンサーのような光学デバイス3406によって認識および/または読み取りされても良い。工具システム3404はそれから、基準位置決めマーカー3402を揃えることによって平らなアイテムのための適切な揃え位置を決定しても良い。工具システム3404は、適切な工具補助3408を形成することによって平らなアイテムのために適切な揃え位置を持った平面基板積層装置3410を提供するために、適切な揃え位置を利用する。工具補助は平面基板積層装置3410中に挿入されて、平面基板積層装置3410中での平らなアイテムの適切な位置決めを提供する。] 図37 図39 図50 [0135] 図40を参照すると、位置決め方法3500の方法ダイアグラムが示されている。方法3500は、少なくとも一つの基準位置決めマーカーを検出し、少なくとも一つの基準位置決めマーカーは、少なくとも2つの基板(例えば、複数の平らなアイテム)に取り付けられても良い、3502。方法3500は、少なくとも一つの基準位置決めマーカーを光学的に揃えることによって少なくとも2つの基板を適切な揃え位置に位置決めしても良い、3504。方法3500は、上に開示されたシステム3400によって行われても良い。] 図40 [0136] 図41を参照すると、位置決め方法3600の方法ダイアグラムが示されている。方法3600は複数の平らなアイテムの平らなアイテム当り少なくとも一つのデータに基づいて、複数の平らなアイテムのために適切な揃え位置を計算する、3602。方法3600は、平面基板積層装置中に適切な揃え位置を提供するための工具補助を形成するように工具システムに命令する、3604。方法3600は、平面基板積層装置中の複数の平らなアイテムの適切な位置決めのために、工具補助を平面基板積層装置中に挿入する、3606。方法3600は更に、平面基板積層装置中の複数の平らなアイテムの適切な位置決めを提供するように、複数の平らなアイテムを工具補助中に挿入しても良い、3608。方法3600は更に、複数の平らなアイテムを所望のサイズに予め工作することからなっていても良い。方法3600は更に、平らなアイテムの各々について少なくとも一つのデータを機械的に計算することからなっていても良い。方法3600は更に、平らなアイテムの各々について少なくとも一つのデータを光学的に計算することからなっていても良い。方法3600は、上に開示されたシステム3200と3300によって行われても良い。] 図41 [0137] ここで図51−56を全体的に参照すると、商業的に入手可能なPSA(例えば、ドライフィルム感圧接着剤、アクリリック積層材料)のような、感圧接着剤(PSA)の平面化処理を行うためのシステムが例示的実施形態に従って示されている。平面化プロセス/処理は、剛体−剛体積層プロセスのような積層プロセスでの使用についてのPSAの高められた適性を促進するように行われても良く、そこでは、望ましくない光学的効果または視覚異常(例えば、ディスプレイ上の汚点または空隙)の出現を避けるようなやり方で、剛体基板がPSAを介して一緒に結合され/しっかり取り付けられても良く、前記基板は、光学的または非光学的基板、またはシート状のアッセンブリー(例えば、液晶ディスプレイ(LCD)、有機発光ダイオード(OLED)、回路ボード、ヒートシンク、等)である。ここに記載される平面化プロセスは、上述した望ましくない光学的効果/視覚異常を避けるのに十分なレベルの平坦さおよび/または十分な平坦さの均一度までPSAを平坦化することによって、剛体−剛体基板積層プロセスについてのPSAの高められた適性を促進する。現行の実施形態では、システム4100は平面化工具4102を含む。平面化工具4102はサポート部分4104を含む。例えば、サポート部分4104は、直線形状のトレイ状装置であっても良い。例示的実施形態では、サポート部分4104はサポート表面4106を含む。サポート表面4106は、一つ以上のPSAブロック4108をサポートするように構成されている。] 図51 [0138] 図53に示されるように、一つ以上のPSAブロック4108は、第一の基板4110と、第二の基板4112と、PSAの一つ以上の層4114を含んでいても良く、PSAの一つ以上の層4114は第一の基板4110と第二の基板4112の間に配置または「サンドイッチ」されている。好ましくは、第一の基板4110および/または第二の基板4112はガラスで形成されていても良い(例えば、ガラスプレートであっても良い)。例えば、第一の基板/ガラスプレート4110は第一の厚さを有していても良い一方、第二の基板/ガラスプレート4112は第二の厚さ(例えば、5ミリメーター)を有していても良く、第二の厚さは典型的には第一の厚さよりも大きい(即ち、第一のガラスプレート4110は「薄い」ガラスプレートであっても良く、第二のガラスプレート4112は「厚い」ガラスプレートであっても良い)。代替的実施形態では、第一の基板4110および/または第二の基板4112は、プラスチック、金属、ゴム等で形成されていても良い。追加の実施形態では、第一の基板4110はLCDカバーガラスまたはタッチパネルであっても良く、PSA層4114は、第二の基板4112(例えば、トップガラスプレート/平坦化ガラス)によって「サンドイッチ」されるのに先立って第一の基板4110上に予め接着され、予め積層され、または予め塗装されていても良い。更なる実施形態では、一つ以上のPSAブロック4108は更に、第一のプラスチックフィルム層4116を含んでいても良く、第一のプラスチックフィルム層4116は、第一の基板4110とPSA層4114の間に配置または「サンドイッチ」されている。もっと更には、一つ以上のPSAブロック4108は更に、第二のプラスチックフィルム層4118を含んでいても良く、第二のプラスチックフィルム層4118は第二の基板4112とPSA層4114の間に配置または「サンドイッチ」されている。例えば、第一と第二のプラスチックフィルム層(4116、4118)は、ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン等で形成されていても良い。更に、第一と第二のプラスチックフィルム層(4116、4118)は、PSA層4114が第一と第二の基板(4110、4112)にくっつく/接着することを防ぐために上述したように配置されても良い。] 図53 [0139] 例示的実施形態では、図52に示されるように、平面化工具4102のサポート表面4106は、一つ以上のホルダーまたはポケット4120を持って構成されている。各ホルダー4120は、少なくとも一つのPSAブロック4108を受け取るような形とサイズにされていても良い。例えば、ホルダー4120は、対応する直線形状のPSAブロック4108を受け取るように直線形状であっても良い。更に、ホルダー4120は、PSAブロック4108をホルダー4120内に維持する/しっかり取り付けるための、コーナーブラケットのような複数のブラケット4122を含んでいても良い。代替的実施形態では、PSAブロック4108は、クリップ、ファスナー、エッジング等を使ってのように、様々な機構を介してホルダー内に/によって、しっかり取り付けられていても良い。] 図52 [0140] いくつかの実施形態では、平面化工具4102は、搬送機、マスクまたは挿入4124を含んでいても良い。搬送機4124は、サポート部分4104のサポート表面4106上に取り外し可能に置かれるように構成されていても良い。例えば、搬送機4124は、対応した形状/サイズのトレイ状またはペン状のサポート部分4104内およびサポート表面4106上に据え付けられ得る、直線形状の蓋またはカバー状の構造であっても良い。更なる実施形態では、搬送機4124がサポート表面4106上に据え付けられている時、搬送機4124とサポート部分4104は部分的エンクロージャー4125を形成する(図55参照)。] 図55 [0141] 例示的実施形態では、搬送機4124の表面は一つ以上の開口4126を形成しても良い/それを通して形成された一つ以上の開口4126を有しても良い。更に、開口4126は、サポート表面4106上に配置されたPSAブロック4108への物理的アクセスを許容するような形/サイズにされていても良い。例えば、一つ以上のPSAブロック4108は、平面化工具4102のサポート表面4106上の一つ以上のホルダー4120内に配置されていても良い。更に、前述したように、本発明の搬送機4124がサポート表面4106上でトレイ状のサポート部分4104内に据え付けられている時、サポート部分4104と搬送機4124は部分的エンクロージャー4125を形成する(図55参照)。もっと更には、搬送機4124によって形成された開口4126は、サポート表面4106上のホルダー4120内に配置されたPSAブロックへの物理的アクセス(例えば、第二のまたは一番上の基板4112へのアクセス)を許容する。例えば、開口4126は、搬送機4124がサポート表面4106上でサポート部分4104内に配置された時に、サポート表面4106上のホルダー4120内に配置されたPSAブロック4108への物理的アクセスの容易さを促進するように前記開口部4126が位置決めされ、形およびサイズにされ得るように、形成されていても良い。更に、搬送機4124の開口4126の数は、サポート表面4106上のホルダー4120の数と同等であっても良い。] 図55 [0142] 追加の実施形態では、図51に示されるように、システム4100は、真空プレスまたは流体プレス(例えば、50トンプレス)のような加圧工具4128を含む。例示的実施形態では、加圧工具4128は、部分的エンクロージャー4130として構成されても良く/部分的エンクロージャー4130を形成しても良く、均一度を促進するようにプレナムまたはプレナムディフュ−ザースクリーン4131を含んでいても良い。更なる実施形態では、部分的エンクロージャー4130はポート4132を持って構成されていても良く、前記ポート4132は加圧ソースに接続されるように構成されている。代替的実施形態では、加圧工具4128は圧力容器であっても良い。] 図51 [0143] いくつかの実施形態では、図54−56に示されるように、システム4100は柔軟な膜4134を含んでいても良い。柔軟な膜4134は、平面化工具4102と加圧工具4128の間に配置または「サンドイッチ」されるように構成されていても良い(図56参照)。平面化工具4102と加圧工具4128の間に配置または「サンドイッチ」された時に、柔軟な膜4134は更に、加圧工具4128の部分的エンクロージャー4130を密封して第一の密封空洞4136を作成するように構成されていても良い。加えて、平面化工具4102と加圧工具4128の間に配置または「サンドイッチ」された時に、柔軟な膜4134は更に、平面化工具4102の部分的エンクロージャー4125を密封して第二の密封空洞4138を作成するように構成されていても良い。更なる実施形態では、柔軟な膜4134は、シリコーンのような弾性材料で形成されていても良い。もっと更には、柔軟な膜4134を形成する材料は、静電放電(ESD)特性、引き裂き強さ、伸長特性等の特性に基づいて選択されても良い。更に、柔軟な膜4134は、プラスチック(例えば、ポリエチレン)またはその他の同様の材料の一つ以上の層で被覆されても良く、前記材料が別の材料/表面から剥がされ/引き離され/取り除かれた時にその表面は電荷を保持しない(例えば、電荷はその表面上に作成されない)。] 図54 図56 [0144] 上述したように、部分的エンクロージャー4130はポート4132を持って構成されていても良く、前記ポート4132は加圧ソースに接続されるように構成されている。プレナムディフュ−ザースクリーン4131を含んだ部分的エンクロージャー4130(図55参照)は、柔軟な膜4134に対して向けられてまたは配置されていても良く(図56参照)、前記柔軟な膜4134は平面化工具4102上に配置されている。柔軟な膜4134が平面化工具4102と加圧工具4128の間に配置または「サンドイッチ」された時に、加圧工具4128はポート4132を介して加圧ソースに接続される。一旦加圧工具4128が加圧ソースに接続されると、加圧工具4128(例えば、加圧工具4128の部分的エンクロージャー4130)と柔軟な膜4134によって形成された第一の密封空洞4136は加圧されても良い(例えば、図56に示されるように正の圧力が第一の密封空洞4136内に作成されても良い)。例えば、第一の密封空洞4136は、5〜200パウンドパースクエアインチゲージ(psig)の圧力まで加圧されても良い。好ましくは、第一の密封空洞は50psigの圧力まで加圧される。柔軟な膜4134は、第一の密封空洞4136内に作成された圧力を、平面化工具4102のサポート表面4106上に配置されたPSAブロック4108に印加するように構成されていても良い。例えば、第一の密封空洞4136内に作成された正の圧力は、柔軟な膜が拡張し、PSAブロックの第二の基板4112(例えば、カバーガラス層)に対して搬送機4124の開口4126を通して/介して向けられることを引き起こしても良く、それにより印加された圧力をPSAブロックに対して掛ける。] 図55 図56 [0145] 例示的実施形態では、図56に示されるように、搬送機4124は、PSAブロック4108に対して柔軟な膜4134によって印加された正の圧力が、概ね均一で一方向性で局所的なやり方で印加されることを引き起こすように構成されていても良く、それにより圧力の孤立したエリアまたは変動する圧力のエリアがホルダー4120の周りまたは直近に作成されることの発生を避ける。PSAブロック4108の第一の基板4112に印加された圧力は、PSA層が第一の基板4110と第二の基板4112の間で平坦化されることを引き起こす。第一の基板4110と第二の基板4112は、PSA層4114の平坦さを強化するために選択されて利用され、基板(4110、4112)はまた、PSA層4114の均一な締め上げを提供するように選択されて利用される。このPSA層4114の締め上げまたは平坦化は、ディスプレイ/ディスプレイ製品の頑強化のための剛体−剛体積層プロセス(例えば、LCD、OLED、回路ボード、ヒートシンク等のような剛体−剛体基板の積層)のような剛体−剛体積層プロセスでの使用のために好適であるPSA製品(例えば、平面化または平坦化されたPSA4114)を提供する。例示的実施形態では、PSA製品は、好適な/所望のレベルの平坦さまたは厚さを有していても良く、また好適な/所望の平坦さまたは厚さの均一度を有していても良い。] 図56 [0146] いくつかの実施形態では、平面化工具4102はポート4140を持って構成されていても良く、前記ポート4140は、平面化工具4102が真空ポンプに接続されることを許容するように構成されている。本発明の例示的実施形態では、図56に示されるように、真空は、平面化工具4102と柔軟な膜4134によって形成された第二の密封空洞4138内に作成されて印加され/引き出されても良い。好ましくは、真空/真空圧力は10Torr以下であっても良い。更なる実施形態では、真空は、第一の密封空洞4136が加圧されている間に第二の密封空洞4138内に印加されても良く、柔軟な膜4134は、真空が第二の密封空洞4138中で引き出されている間に第一の密封空洞4136中に作成された圧力を印加しても良く、それにより平面化処理またはプロセス中のPSA4114の平面化を強化する。] 図56 [0147] 例示的実施形態では、システム4100は、平面化工具4102のサポート表面4106と交換される/置き換えられるように構成された一つ以上の置き換えサポート表面4106を含んでいても良い。更に、置き換えサポート表面4106は、少なくとも一つのPSAブロックホルダー4120を持って構成されていても良く、置き換えサポート表面4106のPSAブロックホルダー4120は、サイズおよび/または数において平面化工具4102のサポート表面4106のホルダー4120とは異なっている。例えば、本発明のシステム4100は、様々な寸法/サイズのPSA層4114を平坦化するために利用されて、それらを異なるサイズのディスプレイのための積層/頑強化プロセスでの使用のために好適なものとするようにしても良い。例えば、サポート表面4106は、各々が5インチディスプレイでの使用のためのPSA層4114を受け取るようなサイズにされた4つのホルダー4120を有していても良く、一方置き換えサポート表面4106は、より大きな頑強化され剛体−剛体積層されたディスプレイを作成するのに使用され得るより大きなPSA層4114を受け取るようなサイズにされた、一つのより大きなホルダー4120を有していても良い。追加の実施形態では、本発明のシステム4100はまた、平面化工具4102の搬送機4124と交換される/置き換えられるように構成された一つ以上の置き換え搬送機4124を有していても良い。置き換え搬送機4124は、置き換えサポート表面4106のPSAブロックホルダー4120内に配置されたPSAブロック4108への物理的アクセスを許容するための少なくとも一つのPSAブロックアクセス開口4126を形成しても良い。更に、置き換え搬送機4124のPSAブロックアクセス開口は、サイズおよび/または数において搬送機4124の開口とは異なっていても良い。例えば、もしサポート表面4106が4つのホルダー4120を含めば、搬送機4124はホルダー4120と対応するサイズにされた4つの開口4126を有しても良く、一方もし置き換えサポート表面4106が一つのより大きなホルダー4120を有していれば、置き換え搬送機4124(それは置き換えサポート表面4106と共に使用される)は、置き換えサポート表面4106上にサポートされた単一のより大きなサイズのPSA層4114への物理的アクセスを許容するように単一の対応するサイズにされた開口を有しても良い。代替的実施形態では、より大きなサイズのPSA層4114は、異なるサイズにされた搬送機4124、サポート表面4106および/またはホルダー4120との利用のために好適なサイズにされるように、サイズで切り分けられても良い。] [0148] 図57は、感圧接着剤(PSA)の平面化処理を行うためのプロセスを描いている。プロセス4700は、平面化工具のサポート表面上に第一の基板を配置するステップ4702を含んでも良い。例えば、第一の基板4110は、平面化工具4102のサポート表面4106上に配置されたガラスプレートであっても良い。プロセス4700は更に、第一の基板上にPSAの少なくとも一つの層を置くこと4704を含んでも良い。例えば、商業的に入手可能なPSA4114の一つまたは多数の層が、第一の基板(例えば、ガラスプレート4110)上に積み上げられても良い。プロセス4700は更に、PSAの層上に第二の基板を配置すること4706を含んでも良い。例えば、第二の基板4112は、PSA4114」を第一の基板4110と第二の基板4112の間に「サンドイッチ」するためにPSA4114の層上に置かれた厚いガラストッププレートであっても良い。] 図57 [0149] 例示的実施形態では、プロセス4700は更に、柔軟な膜を介して第二の基板に圧力を印加すること4718を含んでも良い。更なる実施形態では、圧力は第二の基板4112に柔軟な膜4134によって概ね均一で一方向性で局所的なやり方で印加される。印加された圧力は剛体—剛体積層プロセスでの使用についてのPSA4114の適性を促進するために第一の基板4110と第二の基板4112の間でPSA4114を平坦化しても良い。柔軟な膜を介して第二の基板に圧力を印加するステップ4718は、平面化工具4102をプレスのような加圧工具4128中に置くサブステップを含んでも良い。加圧工具4128は、前述したように、第二の基板4112/PSAブロック4108に柔軟な膜4134を介して圧力を印加するのに利用されても良い。柔軟な膜を介して第二の基板に圧力を印加するステップ4718は更に、プレス4128の部分的エンクロージャー4130を柔軟な膜4134に対して向けるサブステップを含んでも良く、前記柔軟な膜4134は平面化工具4102の上に配置されており、それにより柔軟な膜4134を平面化工具4102と加圧工具/プレス4128の間に「サンドイッチ」する。柔軟な膜を介して第二の基板に圧力を印加するステップ4718は更に、柔軟な膜4134と加圧工具4128によって形成された密封空洞4136内に印加された圧力(例えば、密封空洞を加圧するために)を作成するために、加圧工具4128のポート4132を加圧ソースに接続することを含んでも良い。柔軟な膜4134は、第一の密封空洞4136内に作成された圧力を、平面化工具4102のサポート表面4106上に配置されたPSAブロック4108に印加するように構成されていても良い。例えば、第一の密封空洞4136内に作成された正の圧力は、柔軟な膜が拡張し、PSAブロックの第二の基板4112(例えば、カバーガラス層)に対して搬送機4124の開口4126を通して/介して向けられることを引き起こしても良く、それにより印加された圧力をPSAブロックに対して掛ける。] [0150] 更なる実施形態では、圧力を印加するのに先立って、プロセス4700は更に、第一の基板とPSA層の間に第一のプラスチックフィルム層を配置すること4708を含んでも良い。追加の実施形態では、圧力を印加するのに先立って、プロセスは更に、第二の基板とPSA層の間に第二のプラスチックフィルム層を置くこと4710を含んでも良い。] [0151] いくつかの実施形態では、圧力を印加するのに先立って、プロセス4700は更に、サポート表面上に平面化工具の搬送機を置くこと4712を含んでも良い。例えば、搬送機4124は、印加された圧力が概ね均一で一方向性で局所的なやり方で第二の基板4112に印加されることを許容するように構成されていても良い。追加の実施形態では、圧力を印加するのに先立って、プロセス4700は更に、搬送機上に柔軟な膜を置くこと4714を含んでも良い。例えば、柔軟な膜4134は、平面化工具4102と共に密封空洞4138を形成するように構成されていても良く、PSAブロック4108を含んだ密封空洞4138は、第一の基板4110と、PSA層4114と、第二の基板4112と、第一のプラスチックフィルム層4116と、第二のプラスチックフィルム層4118を含んでいても良い。] [0152] 例示的実施形態では、プロセス4700は更に、圧力を印加するのに先立って、密封空洞内に真空を作成するように平面化工具を真空ポンプに接続すること4716を含んでも良い。例えば、真空は、平面化工具4102と柔軟な膜4134によって形成された密封空洞4138内に作成され/密封空洞4138に印加されても良く、それにより真空/負の圧力をPSAブロック4108に印加し、前記PSAブロックは、第一の基板4110と、PSA層4114と、第二の基板4112と、第一のプラスチックフィルム層4116と、第二のプラスチックフィルム層4118を含んでいても良い。好ましくは、真空/負の圧力と印加された(たとえば、正の)圧力は、PSAブロック4108(例えば、第一の基板4110と、PSA層4114と、第二の基板4112と、第一のプラスチックフィルム層4116と、第二のプラスチックフィルム層4118)に同時に印加される。本発明の代替的実施形態では、正の圧力は、真空(例えば、負の圧力)をPSAブロックに印加するのに先立って、PSAブロック4108に印加されても良く、または正の圧力は、PSAブロック4108に真空/負の圧力を印加することなく、PSAブロック4108に印加されても良い。] [0153] 追加の実施形態では、一旦PSA4114が印加された圧力、印加された真空および/または印加された温度に望ましい時間の長さに渡って晒されると(例えば、PSAについての平坦さ/平坦さの均一性の望ましいレベルが達された時)、プロセス4700は更に、加圧工具と柔軟な膜によって形成された密封空洞を減圧すること4720を含んでも良い。例示的実施形態では、プロセス4700は更に、平面化工具と柔軟な膜によって形成された密封空洞から真空を遮断する/真空を排出することを含んでも良い。本発明のプロセス4700の代替的実施形態では、真空は、第一の密封空洞4136を減圧するのに先立って第二の密封空洞4138から排出されても良く、または第二の密封空洞4138から真空を排出するのに先立って第一の密封空洞4136が減圧されても良い。更なる実施形態では、プロセス4700は更に、PSA製品(平坦化/平面化されたPSA4114)を回収すること4724を含んでも良い。例えば、PSA製品を回収するステップ4724は、加圧工具4128の部分的エンクロージャー4130を平面化工具4102から離れるように引き出すことと、柔軟な膜4134を搬送機4124から取り外すことと、搬送機4124をサポート部分4104から取り外すことと、PSAブロック4108をホルダー4120から取り外すことと、第二の基板4112を取り外すことと、第二のプラスチックフィルム層4118を取り外すことと、PSA製品(例えば、平坦化されたPSA層4114)を第一のプラスチックフィルム層4116と第一の基板4110から取り外すことと、のサブステップを含んでいても良い。] [0154] いくつかの実施形態では、上述したプロセス4700は、周囲温度のような様々な温度で行われても良い。例えば、プレス4128は、プロセス4700が行われるべき望ましい温度を確立するための選択可能なセッティングを有していても良い。更なる実施形態では、PSA4114は、5分から24時間に渡る範囲の長さのような変動する時間の長さに渡って印加された圧力と真空に晒されても良い。好ましくは、圧力と真空は少なくとも15分間PSA4114に同時に印加されても良い。例示的実施形態では、本発明のプロセス4700(例えば、平面化処理)は、剛体−剛体積層プロセスでの使用について好適であるPSA製品を提供するために、圧力、温度および時間の制御された適用を実装しても良い。例えば、前記PSA製品は、均一な(例えば汚点の無い、視覚異常の無い)ディスプレイを提供するために均一なやり方でLCDとディスプレイのカバーガラスまたはタッチスクリーンの間をインターフェースするのにそれらが剛体−剛体積層プロセス中に使われ得るように、好適な/望ましいレベルの平坦さ/厚さおよび/または好適な/望ましいレベルの均一度まで平坦化されたPSA4114の平面化された(例えば、平坦化された)層であっても良い。更に、前記PSA製品は、エッジ欠陥を最小化するために優れたエッジ品質を有し、低コストで頑強化されたディスプレイを作成するために前記剛体−剛体積層プロセスの自動化を容易にする、サイズで切り分けられた部品であっても良い。] [0155] 図58を参照すると、PSA層4114が第一の基板4110に予め接着された実施例のために、感圧接着剤(PSA)の平面化処理を行うためのプロセス4800が示されている。例示的実施形態では、プロセス4800は、第一の基板の第一の表面が、サポート表面と第一の表面と概ね反対側の第一の基板の第二の表面に接触していて、サポート表面から離れるように向いているように、平面化工具のサポート表面上に第一の基板を配置すること4802を含む。更に、PSAの少なくとも一つの層は第一の基板に予め接着されていても良い。] 図58 [0156] 更なる実施形態では、プロセス4800は更に、PSAの層上に第二の基板を配置すること4804を含んでも良い。もっと更には、プロセス4800は、柔軟な膜を介して第二の基板に圧力を印加することであって、前記圧力は概ね均一で一方向性で局所的なやり方で印加され、印加された圧力は剛体—剛体積層プロセスでの使用についてのPSAの適性を促進するために第一の基板と第二の基板の間でPSAを平坦化すること4814を含んでも良い。プロセス4800は更に、圧力を印加するのに先立って、PSA層と第二の基板の間にプラスチックフィルム層を置くこと4806を含んでも良い。] [0157] プロセス4800は更に、圧力を印加するのに先立って、サポート表面上に平面化工具の搬送機を置くこと4808を含んでも良い。プロセス4800は更に、圧力を印加するのに先立って、搬送機上に柔軟な膜を置くこと4810を含んでも良い。プロセス4800は更に、圧力を印加するのに先立って、密封空洞内に真空を作成するように平面化工具を真空ポンプに接続すること4812を含んでも良い。プロセス4800は更に、圧力を印加した後に、加圧工具と柔軟な膜によって形成された密封空洞を減圧すること4816を含んでも良い。プロセス4800は更に、平面化工具と柔軟な膜によって形成された密封空洞から真空を遮断する/排出すること4818を含んでも良い。プロセス4800は更に、第一の基板(例えば、LCDカバーガラス)に接着された、PSA製品(例えば、平坦化/平面化されたPSA4114)を回収すること4820を含んでも良い。]
权利要求: 請求項1 基板を積層するプロセスであって、第一の基板の実質的に平らな表面と第二の基板の実質的に平らな表面の間に感圧接着剤層を配置することと、第一の基板と、感圧接着剤層と、第二の基板を真空チェンバー内に配置することと、真空チェンバーを真空排気することと、第一の基板と第二の基板の少なくとも一つに圧力を印加することと、を含むプロセス。 請求項2 第一の基板の実質的に平らな表面と第二の基板の実質的に平らな表面の間に感圧接着剤層を配置することは、第一の基板の実質的に平らな表面と第二の基板の実質的に平らな表面の間に感圧接着剤のシートを配置することを更に含む、請求項1のプロセス。 請求項3 第一の基板の実質的に平らな表面と第二の基板の実質的に平らな表面の間に感圧接着剤層を配置することは、第一の基板の実質的に平らな表面または第二の基板の実質的に平らな表面の少なくとも一つを感圧接着剤で被覆することを更に含む、請求項1のプロセス。 請求項4 第一の基板と、感圧接着剤層と、第二の基板を真空チェンバー内に配置することは、第一の基板の一部を第二の基板の一部と共同位置合せすることを更に含む、請求項1のプロセス。 請求項5 第一の基板と、感圧接着剤層と、第二の基板を真空チェンバー内に配置することは、第一の基板と第二の基板の少なくとも一つの少なくとも一部を感圧接着剤層から空間的に分離して維持することを更に含む、請求項1のプロセス。 請求項6 第一の基板と第二の基板の少なくとも一つの少なくとも一部を感圧接着剤層から空間的に分離して維持することは、第一の基板と第二の基板の少なくとも一つをサポートピン上にサポートすることを更に含む、請求項5のプロセス。 請求項7 第一の基板と第二の基板の少なくとも一つをサポートピン上にサポートすることは、第一の基板と第二の基板の少なくとも一つを引き込み可能なサポートピン上にサポートすることを更に含む、請求項6のプロセス。 請求項8 第一の基板と第二の基板の少なくとも一つの少なくとも一部を感圧接着剤層から空間的に分離して維持することは、第一の基板と第二の基板の少なくとも一つを変形可能なサポート上にサポートすることを更に含む、請求項5のプロセス。 請求項9 第一の基板と第二の基板の少なくとも一つの少なくとも一部を感圧接着剤層から空間的に分離して維持することは、第一の基板と第二の基板の少なくとも一つを電磁気的サポート上にサポートすることを更に含む、請求項5のプロセス。 請求項10 真空チェンバーを真空排気することは、真空チェンバーの第一の部分を第一の圧力まで真空排気することを更に含む、請求項1のプロセス。 請求項11 真空チェンバーを真空排気することは、真空チェンバーの第二の部分を第二の圧力まで真空排気することを更に含む、請求項10のプロセス。 請求項12 第一の基板と第二の基板の少なくとも一つに圧力を印加することは、柔軟な膜の表面への圧力の印加により柔軟な膜を拡張することを更に含む、請求項1のプロセス。 請求項13 柔軟な膜の表面への圧力の印加により柔軟な膜を拡張することは、柔軟な膜の表面への空気圧の印加により柔軟な膜を拡張することを更に含む、請求項12のプロセス。 請求項14 第一の基板と第二の基板の少なくとも一つの一部を柔軟な膜との接触からマスキングすること、を更に含む請求項12のプロセス。 請求項15 第一の基板の実質的に平らな表面と第二の基板の実質的に平らな表面の少なくとも一つを感圧接着剤層に接触させること、を更に含む請求項1のプロセス。 請求項16 第一の基板の実質的に平らな表面と第二の基板の実質的に平らな表面の少なくとも一つを感圧接着剤層に接触させることは、サポートピンを引っ込めることを更に含む、請求項15のプロセス。 請求項17 第一の基板と、感圧接着剤層と、第二の基板の少なくとも一つを加熱すること、を更に含む請求項1のプロセス。 請求項18 第一の基板と、感圧接着剤層と、第二の基板を内包している環境を加圧すること、を更に含む請求項17のプロセス。 請求項19 真空チェンバーと、柔軟な膜であって、柔軟な膜は真空チェンバーを第一の区画と第二の区画に区分しているものと、基板サポートと、を含む、基板積層装置。 請求項20 第一の区画の壁部分中に配置された第一のポートと、第二の区画の壁部分中に配置された第二のポートと、を更に含む請求項19の装置。 請求項21 柔軟な膜は、シリコーンゴム膜を更に含む、請求項19の装置。 請求項22 柔軟な膜は、少なくとも100%の伸長容量を有する、請求項19の装置。 請求項23 柔軟な膜は、少なくとも30psiの引き裂き強さを有する、請求項19の装置。 請求項24 基板サポートは、引き込み可能なサポートピンを更に含む、請求項19の装置。 請求項25 基板サポートは、引き込み可能なサポートピンと駆動機構を更に含む、請求項19の装置。 請求項26 基板サポートは、変形可能なサポートを更に含む、請求項19の装置。 請求項27 基板サポートは、電磁気的サポートを更に含む、請求項19の装置。 請求項28 基板位置決め挿入を更に含む、請求項19の装置。 請求項29 基板位置決め挿入は、ベース部分と、少なくとも一つの基板位置決めガイドを更に含む、請求項28の装置。 請求項30 基板マスクを更に含む、請求項19の装置。 請求項31 基板マスクは、マスク開口を更に含む、請求項30の装置。 請求項32 真空チェンバーは、蓋構造を更に含む、請求項19の装置。 請求項33 真空チェンバーは、蓋位置付け機構を更に含む、請求項32の装置。 請求項34 真空チェンバーは、ロック機構を更に含む、請求項32の装置。 請求項35 ロック機構は、電磁気的ロック機構を更に含む、請求項34の装置。 請求項36 真空チェンバーと、柔軟な膜であって、柔軟な膜は真空チェンバーを第一の区画と第二の区画に区分しているものと、基板サポートと、真空ポンプと、コンプレッサーと、制御部と、を含み、制御部は、真空チェンバーを真空排気するステップと、第一の基板と第二の基板の少なくとも一つに圧力を印加するステップと、を行うように構成されている、基板積層システム。 請求項37 制御部は、第一の基板の実質的に平らな表面と第二の基板の実質的に平らな表面の間に感圧接着剤層を配置するステップを行うように構成されている、請求項36のシステム。 請求項38 第一の基板の実質的に平らな表面と第二の基板の実質的に平らな表面の間に感圧接着剤層を配置することは、第一の基板の実質的に平らな表面と第二の基板の実質的に平らな表面の間に感圧接着剤のシートを配置することを更に含む、請求項37のシステム。 請求項39 第一の基板の実質的に平らな表面と第二の基板の実質的に平らな表面の間に感圧接着剤層を配置することは、第一の基板の実質的に平らな表面または第二の基板の実質的に平らな表面の少なくとも一つの少なくとも一部を感圧接着剤で被覆することを更に含む、請求項37のシステム。 請求項40 制御部は、第一の基板と、感圧接着剤層と、第二の基板を真空チェンバー内に配置するステップを行うように構成されている、請求項36のシステム。 請求項41 第一の基板と、感圧接着剤層と、第二の基板を真空チェンバー内に配置することは、第一の基板の一部を第二の基板の一部と共同位置合せすることを更に含む、請求項40のシステム。 請求項42 第一の基板と、感圧接着剤層と、第二の基板を真空チェンバー内に配置することは、第一の基板と第二の基板の少なくとも一つの少なくとも一部を感圧接着剤層から空間的に分離して維持することを更に含む、請求項40のシステム。 請求項43 第一の基板と第二の基板の少なくとも一つの少なくとも一部を感圧接着剤層から空間的に分離して維持することは、第一の基板と第二の基板の少なくとも一つをサポートピン上にサポートすることを更に含む、請求項42のシステム。 請求項44 第一の基板と第二の基板の少なくとも一つをサポートピン上にサポートすることは、第一の基板と第二の基板の少なくとも一つを引き込み可能なサポートピン上にサポートすることを更に含む、請求項43のシステム。 請求項45 第一の基板と第二の基板の少なくとも一つの少なくとも一部を感圧接着剤層から空間的に分離して維持することは、第一の基板と第二の基板の少なくとも一つを変形可能なサポート上にサポートすることを更に含む、請求項42のシステム。 請求項46 第一の基板と第二の基板の少なくとも一つの少なくとも一部を感圧接着剤層から空間的に分離して維持することは、第一の基板と第二の基板の少なくとも一つを少なくとも一つの電磁気的サポート上にサポートすることを更に含む、請求項42のシステム。 請求項47 真空チェンバーを真空排気することは、真空チェンバーの第一の部分を第一の圧力まで真空排気することを更に含む、請求項36のシステム。 請求項48 真空チェンバーを真空排気することは、真空チェンバーの第二の部分を第二の圧力まで真空排気することを更に含む、請求項47のシステム。 請求項49 第一の基板と第二の基板の少なくとも一つに圧力を印加することは、柔軟な膜の表面への圧力の印加により柔軟な膜を拡張することを更に含む、請求項36のシステム。 請求項50 柔軟な膜の表面への圧力の印加により柔軟な膜を拡張することは、柔軟な膜の表面への空気圧の印加により柔軟な膜を拡張することを更に含む、請求項49のシステム。 請求項51 制御部は、第一の基板と第二の基板の少なくとも一つの一部を柔軟な膜との接触からマスキングするステップを行うように構成されている、請求項49のシステム。 請求項52 制御部は、第一の基板の実質的に平らな表面と第二の基板の実質的に平らな表面の少なくとも一つを感圧接着剤層に接触させるステップを行うように構成されている、請求項36のシステム。 請求項53 第一の基板の実質的に平らな表面と第二の基板の実質的に平らな表面の少なくとも一つを感圧接着剤層に接触させることは、サポートピンを引っ込めることを更に含む、請求項52のシステム。 請求項54 制御部は、第一の基板と、感圧接着剤層と、第二の基板の少なくとも一つを加熱するステップを行うように構成されている、請求項36のシステム。 請求項55 制御部は、第一の基板と、感圧接着剤層と、第二の基板を内包している環境を加圧するステップを行うように構成されている、請求項36のシステム。 請求項56 感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置であって、ベース部分であって、ベース部分は少なくとも一つの積層アッセンブリースタックをサポートするためのサポート表面を持って構成されており、少なくとも一つの積層アッセンブリースタックに含まれた各積層アッセンブリースタックはPSAの少なくとも一つの層と、第一の基板と、第二の基板を含んでおり、PSAの少なくとも一つの層は第一の基板と第二の基板の間に位置しており、ベース部分は更にベース部分が真空ポンプと接続されることを許容するための真空ポートを持って構成されているものと、ベース部分と接続されるように構成されたカバー部分であって、カバー部分は更に装置が閉じた位置に確立された時にベース部分と共にエンクロージャーを形成するように構成されており、カバー部分はカバー部分が少なくとも一つの加圧ソースと接続されることを許容するための少なくとも一つの加圧ポートを持って構成されているものと、カバー部分と接続される、ベース部分と接続される、またはカバー部分とベース部分の間に位置される、の少なくとも一つとなるように構成された少なくとも一つの柔軟な膜であって、少なくとも一つの柔軟な膜とカバー部分は装置が閉じた位置に確立された時に第一の密封空洞を形成し、少なくとも一つの柔軟な膜とベース部分は装置が閉じた位置に確立された時に第二の密封空洞を形成し、第一の密封空洞内に加圧ポートを介して圧力が作成された時で第二の密封空洞内に真空ポートを介して真空が作成された時に、少なくとも一つの柔軟な膜は更に前記真空が少なくとも一つの積層アッセンブリースタックに印加される間に前記圧力を少なくとも一つの積層アッセンブリースタックに印加するように構成されているものと、を含み、印加された圧力の大きさ、長さまたは位置の少なくとも一つは選択可能に制御可能であり、印加された圧力と印加された真空は、剛体−剛体基板積層プロセス中に、少なくとも一つの積層アッセンブリースタックのためのPSA層を介して第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進する、装置。 請求項57 保護的搬送機であって、保護的搬送機はそれを通して形成された少なくとも一つの開口を有し、保護的搬送機は少なくとも一つの柔軟な膜によって印加された圧力から基板部品を保護するためにサポート表面上に置かれるように構成されており、更に、サポート表面と保護的搬送機は保護的搬送機がサポート表面上に置かれた時に部分的エンクロージャーを形成するように構成されているもの、を更に含む、請求項56記載の装置。 請求項58 少なくとも一つの柔軟な膜は、第一の密封空洞内に作成された圧力を、保護的搬送機の少なくとも一つの開口を介して少なくとも一つの積層アッセンブリースタックに印加するように構成されている、請求項57記載の装置。 請求項59 第一の基板と、PSA層と、第二の基板の少なくとも一つは、少なくとも一つの積層アッセンブリースタック中に含まれた第一の積層アッセンブリースタックと少なくとも一つの積層アッセンブリースタック中に含まれた第二の積層アッセンブリースタックの間で共有される、請求項56記載の装置。 請求項60 感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置であって、ベース部分であって、ベース部分は少なくとも一つの積層アッセンブリースタックをサポートするためのサポート表面を持って構成されており、少なくとも一つの積層アッセンブリースタックに含まれた各積層アッセンブリースタックはPSAの少なくとも一つの層と、第一の基板と、第二の基板を含んでおり、PSAの少なくとも一つの層は第一の基板と第二の基板の間に位置しており、ベース部分は更にベース部分が真空ポンプと接続されることを許容するための真空ポートを持って構成されているものと、ベース部分と接続されるように構成されたカバー部分であって、カバー部分は更に装置が閉じた位置に確立された時にベース部分と共にエンクロージャーを形成するように構成されており、カバー部分は第一の区分と第二の区分を形成し、第一の区分はカバー部分の第一の区分が第一の加圧ソースと接続されることを許容するための第一の加圧ポートを持って構成されており、第二の区分はカバー部分の第二の区分が第二の加圧ソースと接続されることを許容するための第二の加圧ポートを持って構成されているものと、カバー部分と接続される、ベース部分と接続される、またはカバー部分とベース部分の間に位置される、の少なくとも一つとなるように構成された柔軟な膜であって、柔軟な膜とカバー部分の第一の区分は装置が閉じた位置に確立された時に第一の密封サブ空洞を形成し、柔軟な膜と第二の区分は装置が閉じた位置に確立された時に第二の密封サブ空洞を形成し、柔軟な膜とベース部分は装置が閉じた位置に確立された時に密封空洞を形成するものと、を含み、第一の密封サブ空洞内に第一の加圧ポートを介して第一の圧力が作成された時で密封空洞内に真空ポートを介して真空が作成された時に、柔軟な膜は更に前記真空が少なくとも一つの積層アッセンブリースタックに印加される間に前記第一の圧力を少なくとも一つの積層アッセンブリースタックに印加するように構成されており、第二の密封サブ空洞内に第二の加圧ポートを介して第二の圧力が作成された時で密封空洞内に真空が作成された時に、柔軟な膜は更に前記第二の圧力を少なくとも一つの積層アッセンブリースタックに印加するように構成されており、印加された第一の圧力と印加された第二の圧力の大きさ、長さまたは位置の少なくとも一つは選択可能に制御可能であり、印加された第一の圧力と印加された第二の圧力と印加された真空は、剛体−剛体基板積層プロセス中に、PSA層を介して少なくとも一つの積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進する、装置。 請求項61 保護的搬送機であって、保護的搬送機はそれを通して形成された第一の開口と第二の開口を有し、保護的搬送機は柔軟な膜によって印加された圧力から基板部品を保護するためにサポート表面上に置かれるように構成されており、更に、サポート表面と保護的搬送機は保護的搬送機がサポート表面上に置かれた時に部分的エンクロージャーを形成するように構成されているもの、を更に含む、請求項60記載の装置。 請求項62 柔軟な膜は、第一の密封サブ空洞内に作成された第一の圧力を、保護的搬送機の第一の開口を介して積層アッセンブリースタックに印加するように構成されており、柔軟な膜は、第二の密封サブ空洞内に作成された第二の圧力を、保護的搬送機の第二の開口を介して積層アッセンブリースタックに印加するように構成されている、請求項61記載の装置。 請求項63 第一の基板と、PSA層と、第二の基板の少なくとも一つは、少なくとも一つの積層アッセンブリースタック中に含まれた第一の積層アッセンブリースタックと少なくとも一つの積層アッセンブリースタック中に含まれた第二の積層アッセンブリースタックの間で共有される、請求項60記載の装置。 請求項64 感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置であって、ベース部分であって、ベース部分は少なくとも一つの積層アッセンブリースタックをサポートするためのサポート表面を持って構成されており、少なくとも一つの積層アッセンブリースタックに含まれた各積層アッセンブリースタックはPSAの少なくとも一つの層と、第一の基板と、第二の基板を含んでおり、PSAの少なくとも一つの層は第一の基板と第二の基板の間に位置しており、ベース部分は更にベース部分が真空ポンプと接続されることを許容するための真空ポートを持って構成されているものと、ベース部分と接続されるように構成されたカバー部分であって、カバー部分は更に装置が閉じた位置に確立された時にベース部分と共にエンクロージャーを形成するように構成されており、カバー部分は第一の区分と第二の区分を形成し、第一の区分はカバー部分の第一の区分が第一の加圧ソースと接続されることを許容するための第一の加圧ポートを持って構成されており、第二の区分はカバー部分の第二の区分が第二の加圧ソースと接続されることを許容するための第二の加圧ポートを持って構成されているものと、各々が、カバー部分と接続される、ベース部分と接続される、またはカバー部分とベース部分の間に位置される、の少なくとも一つとなるように構成された第一の柔軟な膜と第二の柔軟な膜であって、第一の柔軟な膜とカバー部分の第一の区分は装置が閉じた位置に確立された時に第一の密封サブ空洞を形成し、第二の柔軟な膜と第二の区分は装置が閉じた位置に確立された時に第二の密封サブ空洞を形成し、第一の柔軟な膜と第二の柔軟な膜とベース部分は装置が閉じた位置に確立された時に密封空洞を形成するものと、を含み、第一の密封サブ空洞内に第一の加圧ポートを介して第一の圧力が作成された時で密封空洞内に真空ポートを介して真空が作成された時に、第一の柔軟な膜は更に前記真空が少なくとも一つの積層アッセンブリースタックに印加される間に前記第一の圧力を少なくとも一つの積層アッセンブリースタックに印加するように構成されており、第二の密封サブ空洞内に第二の加圧ポートを介して第二の圧力が作成された時で密封空洞内に真空が作成された時に、第二の柔軟な膜は更に前記第二の圧力を少なくとも一つの積層アッセンブリースタックに印加するように構成されており、印加された第一の圧力と印加された第二の圧力の大きさ、長さまたは位置の少なくとも一つは選択可能に制御可能であり、印加された第一の圧力と印加された第二の圧力と印加された真空は、剛体−剛体基板積層プロセス中に、PSA層を介して少なくとも一つの積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進する、装置。 請求項65 保護的搬送機であって、保護的搬送機はそれを通して形成された第一の開口と第二の開口を有し、保護的搬送機は第一の柔軟な膜と第二の柔軟な膜によって印加された圧力から基板部品を保護するためにサポート表面上に置かれるように構成されており、更に、サポート表面と保護的搬送機は保護的搬送機がサポート表面上に置かれた時に部分的エンクロージャーを形成するように構成されているもの、を更に含む、請求項64記載の装置。 請求項66 第一の柔軟な膜は、第一の密封サブ空洞内に作成された第一の圧力を、保護的搬送機の第一の開口を介して積層アッセンブリースタックに印加するように構成されており、第二の柔軟な膜は、第二の密封サブ空洞内に作成された第二の圧力を、保護的搬送機の第二の開口を介して積層アッセンブリースタックに印加するように構成されている、請求項65記載の装置。 請求項67 分離を維持し、少なくとも一つの積層アッセンブリースタックについての選択的な基板接触を許容するように構成された、少なくとも一つの引き込み可能なピン、を更に含む、請求項64記載の装置。 請求項68 感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置であって、第一の積層アッセンブリースタックを受け取りサポートするように構成された第一のベースレセプタクルを形成するベース部分であって、ベース部分は更に第二の積層アッセンブリースタックを受け取りサポートするように構成された第二のベースレセプタクルを形成し、第一の積層アッセンブリースタックと第二の積層アッセンブリースタックの各々はPSAの少なくとも一つの層と、第一の基板と、第二の基板を含んでおり、PSAの少なくとも一つの層は第一の基板と第二の基板の間に位置しており、ベース部分は更に第一のベースレセプタクルが真空ポンプと接続されることを許容するための第一の真空ポートと第二のベースレセプタクルが真空ポンプと接続されることを許容するための第二の真空ポートを持って構成されているものと、ベース部分と接続されるように構成されたカバー部分であって、カバー部分は更に装置が閉じた位置に確立された時にベース部分と共にエンクロージャーを形成するように構成されており、カバー部分は第一の区分と第二の区分を形成し、第一の区分はカバー部分の第一の区分が第一の加圧ソースと接続されることを許容するための第一の加圧ポートを持って構成されており、第二の区分はカバー部分の第二の区分が第二の加圧ソースと接続されることを許容するための第二の加圧ポートを持って構成されているものと、カバー部分と接続される、ベース部分と接続される、またはカバー部分とベース部分の間に位置される、の少なくとも一つとなるように構成された少なくとも一つの柔軟な膜であって、少なくとも一つの柔軟な膜とカバー部分の第一の区分は装置が閉じた位置に確立された時に第一の密封サブ空洞を形成し、少なくとも一つの柔軟な膜と第二の区分は装置が閉じた位置に確立された時に第二の密封サブ空洞を形成し、少なくとも一つの柔軟な膜と第一のベースレセプタクルは装置が閉じた位置に確立された時に第一の密封ベースサブ空洞を形成し、少なくとも一つの柔軟な膜と第二のベースレセプタクルは装置が閉じた位置に確立された時に第二の密封ベースサブ空洞を形成するものと、を含み、第一の密封サブ空洞内に第一の加圧ポートを介して第一の圧力が作成された時で第一の密封ベースサブ空洞内に第一の真空ポートを介して第一の真空が作成された時に、少なくとも一つの柔軟な膜は更に前記第一の真空が第一の積層アッセンブリースタックに印加される間に前記第一の圧力を第一の積層アッセンブリースタックに印加するように構成されており、第二の密封サブ空洞内に第二の加圧ポートを介して第二の圧力が作成された時で第二の密封ベースサブ空洞内に第二の真空ポートを介して第二の真空が作成された時に、少なくとも一つの柔軟な膜は更に前記第二の真空が第二の積層アッセンブリースタックに印加される間に前記第二の圧力を第二の積層アッセンブリースタックに印加するように構成されており、印加された第一の圧力と印加された第二の圧力と印加された第一の真空と印加された第二の真空の大きさ、長さまたは位置の少なくとも一つは選択可能に制御可能であり、印加された第一の圧力と印加された第一の真空は、剛体−剛体基板積層プロセス中に、第一の積層アッセンブリースタックのPSA層を介して第一の積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進し、印加された第二の圧力と印加された第二の真空は、剛体−剛体基板積層プロセス中に、第二の積層アッセンブリースタックのPSA層を介して第二の積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進する、装置。 請求項69 感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層プロセスを行うための装置であって、ベース部分であって、ベース部分は少なくとも一つの積層アッセンブリースタックをサポートするためのサポート表面を持って構成されており、少なくとも一つの積層アッセンブリースタックに含まれた各積層アッセンブリースタックはPSAの少なくとも一つの層と、第一の基板と、第二の基板を含んでおり、PSAの少なくとも一つの層は第一の基板と第二の基板の間に位置しており、ベース部分は更にベース部分が真空ポンプと接続されることを許容するための真空ポートを持って構成されているものと、ベース部分と接続されるように構成されたカバー部分であって、カバー部分は更に装置が閉じた位置に確立された時にベース部分と共にエンクロージャーを形成するように構成されており、カバー部分は第一の区分と第二の区分を形成し、第一の区分はカバー部分の第一の区分が加圧ソースと接続されることを許容するための加圧ポートを持って構成されており、カバー部分は更に均圧ポートを持って構成されているものと、各々が、カバー部分と接続される、ベース部分と接続される、またはカバー部分とベース部分の間に位置される、の少なくとも一つとなるように構成された第一の柔軟な膜と第二の柔軟な膜であって、第一の柔軟な膜とカバー部分の第一の区分は装置が閉じた位置に確立された時に第一の密封サブ空洞を形成し、第二の柔軟な膜と第二の区分は装置が閉じた位置に確立された時に第二の密封サブ空洞を形成し、第一の柔軟な膜と第二の柔軟な膜とベース部分は装置が閉じた位置に確立された時に密封空洞を形成するものと、を含み、第一の密封サブ空洞内に加圧ポートを介して第一の圧力が作成された時で密封空洞内に真空ポートを介して真空が作成された時に、第一の柔軟な膜は更に前記真空が少なくとも一つの積層アッセンブリースタックに印加される間に前記第一の圧力を少なくとも一つの積層アッセンブリースタックに印加するように構成されており、均圧ポートは、第二の密封サブ空洞内に第二の圧力を選択的に確立するために、第一の密封サブ空洞で作成された第一の圧力の第二の密封サブ空洞中への選択的開放を許容し、第二の密封サブ空洞内に均圧ポートを介して第二の圧力が確立された時で密封空洞内に真空が作成された時に、第二の柔軟な膜は更に第二の圧力を少なくとも一つの積層アッセンブリースタックに印加するように構成されており、印加された第一の圧力と印加された第二の圧力の大きさ、長さまたは位置の少なくとも一つは選択可能に制御可能であり、印加された第一の圧力と印加された第二の圧力と印加された真空は、剛体−剛体基板積層プロセス中に、PSA層を介して少なくとも一つの積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進する、装置。 請求項70 分離を維持し、少なくとも一つの積層アッセンブリースタックについての選択的な基板接触を許容するように構成された、少なくとも一つの引き込み可能なピン、を更に含む、請求項69記載の装置。 請求項71 感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層を行うためのプロセスであって、第一の密封空洞を第一の圧力まで加圧することと、第二の密封空洞内に真空を作成することであって、第二の密封空洞は柔軟な膜によって第一の密封空洞から密封されていることと、第一の圧力を柔軟な膜を介して積層アッセンブリースタックに印加することであって、積層アッセンブリースタックは第一の基板と第二の基板とPSA層を含み、PSA層は第一の基板と第二の基板の間に位置していることと、第二の密封空洞内に作成された真空を積層アッセンブリースタックに印加することと、を含み、印加された第一の圧力と印加された真空は、PSA層を介して積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進する、プロセス。 請求項72 感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層を行うためのプロセスであって、第一の密封サブ空洞を第一の圧力まで加圧することと、第一の密封ベースサブ空洞内に第一の真空圧力を作成することであって、第一の密封ベースサブ空洞は柔軟な膜によって第一の密封サブ空洞から密封されていることと、第二の密封サブ空洞を第二の圧力まで加圧することと、第二の密封ベースサブ空洞内に第二の真空圧力を作成することであって、第二の密封ベースサブ空洞は柔軟な膜によって第二の密封サブ空洞から密封されていることと、第一の圧力を柔軟な膜を介して第一の積層アッセンブリースタックに印加することであって、第一の積層アッセンブリースタックは第一の基板と第二の基板とPSA層を含み、PSA層は第一の基板と第二の基板の間に位置していることと、第一の密封ベースサブ空洞内に作成された第一の真空圧力を第一の積層アッセンブリースタックに印加することと、第二の圧力を柔軟な膜を介して第二の積層アッセンブリースタックに印加することであって、第二の積層アッセンブリースタックは第一の基板と第二の基板とPSA層を含み、PSA層は第一の基板と第二の基板の間に位置していることと、第二の密封ベースサブ空洞内に作成された第二の真空圧力を第二の積層アッセンブリースタックに印加することと、を含み、印加された第一の圧力と印加された第一の真空圧力は、第一の積層アッセンブリースタックのPSA層を介して第一の積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進し、印加された第二の圧力と印加された第二の真空圧力は、第二の積層アッセンブリースタックのPSA層を介して第二の積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進する、プロセス。 請求項73 感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層を行うためのプロセスであって、第一の密封サブ空洞を第一の圧力まで加圧することと、密封空洞内に真空圧力を作成することであって、密封空洞は柔軟な膜によって第一の密封サブ空洞から密封されていることと、第二の密封サブ空洞を第二の圧力まで加圧することであって、第二の密封サブ空洞は柔軟な膜によって密封空洞から密封されていることと、第一の圧力を柔軟な膜を介して第一の積層アッセンブリースタックに印加することであって、第一の積層アッセンブリースタックは第一の基板と第二の基板とPSA層を含み、PSA層は第一の基板と第二の基板の間に位置していることと、密封空洞内に作成された真空圧力を第一の積層アッセンブリースタックに印加することと、第二の圧力を柔軟な膜を介して第二の積層アッセンブリースタックに印加することであって、第二の積層アッセンブリースタックは第一の基板と第二の基板とPSA層を含み、PSA層は第一の基板と第二の基板の間に位置していることと、密封空洞内に作成された真空圧力を第二の積層アッセンブリースタックに印加することと、を含み、印加された第一の圧力と印加された真空圧力は、第一の積層アッセンブリースタックのPSA層を介して第一の積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進し、印加された第二の圧力と印加された真空圧力は、第二の積層アッセンブリースタックのPSA層を介して第二の積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進する、プロセス。 請求項74 感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層を行うためのプロセスであって、第一の密封サブ空洞を第一の圧力まで加圧することと、密封空洞内に真空圧力を作成することであって、密封空洞は柔軟な膜によって第一の密封サブ空洞から密封されていることと、第二の密封サブ空洞を第二の圧力まで加圧することであって、第二の密封サブ空洞は柔軟な膜によって密封空洞から密封されていることと、第一の圧力を柔軟な膜を介して積層アッセンブリースタック上の第一の位置における積層アッセンブリースタックに印加することであって、積層アッセンブリースタックは第一の基板と第二の基板とPSA層を含み、PSA層は第一の基板と第二の基板の間に位置していることと、密封空洞内に作成された真空圧力を積層アッセンブリースタックに印加することと、第二の圧力を柔軟な膜を介して積層アッセンブリースタック上の第二の位置における積層アッセンブリースタックに印加することであって、第二の位置は第一の位置とは異なることと、を含み、印加された第一の圧力と印加された第二の圧力と印加された真空圧力は、積層アッセンブリースタックのPSA層を介して積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進する、プロセス。 請求項75 感圧接着剤(PSA)を実装した剛体−剛体基板積層を行うためのプロセスであって、第一の密封サブ空洞を第一の圧力まで加圧することと、密封空洞内に真空圧力を作成することであって、密封空洞は第一の柔軟な膜によって第一の密封サブ空洞から密封されていることと、第二の密封サブ空洞を第二の圧力まで加圧することであって、第二の密封サブ空洞は第二の柔軟な膜によって密封空洞から密封されていることと、第一の圧力を第一の柔軟な膜を介して第一の積層アッセンブリースタックに印加することであって、第一の積層アッセンブリースタックは第一の基板と第二の基板とPSA層を含み、PSA層は第一の基板と第二の基板の間に位置していることと、第二の圧力を第二の柔軟な膜を介して第二の積層アッセンブリースタックに印加することであって、第二の積層アッセンブリースタックは第一の基板と第二の基板とPSA層を含み、PSA層は第一の基板と第二の基板の間に位置していることと、密封空洞内に作成された真空圧力を第一の積層アッセンブリースタックと第二の積層アッセンブリースタックに印加することと、を含み、印加された第一の圧力と印加された真空圧力は、第一の積層アッセンブリースタックのPSA層を介して第一の積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進し、印加された第二の圧力と印加された真空圧力は、第二の積層アッセンブリースタックのPSA層を介して第二の積層アッセンブリースタックの第一の基板と第二の基板の間の緊密な接触を促進する、プロセス。 請求項76 第一の基板と第二の基板は、ディスプレイアッセンブリー部品である、請求項75記載のプロセス。 請求項77 印加された第一の圧力と印加された第二の圧力は、印加の大きさまたは長さの少なくとも一つにおいて異なる、請求項75記載のプロセス。 請求項78 印加された第一の圧力と印加された第二の圧力は、同時に印加されたものかまたは順番に印加されたものの少なくとも一つである、請求項75記載のプロセス。 請求項79 印加された第一の圧力と印加された第二の圧力の少なくとも一つは、圧力勾配として印加される、請求項75記載のプロセス。 請求項80 複数の平らなアイテムの各平らなアイテムの少なくとも一つのデータを計算するのに好適なデータ計算機と、複数の平らなアイテムの各平らなアイテムの少なくとも一つのデータを検出し、複数の平らなアイテムについての適切な揃え位置を計算し、どのように工具補助を形成するかを工具システムに命令するのに好適な位置決定器を含む工具システムと、平面基板積層装置中に挿入された時に適切な揃え位置を提供するように平面基板積層装置中の複数の平らなアイテムを配置するのに好適な、工具システムによって形成された工具補助と、を含む位置決めシステム。 請求項81 挿入された工具補助を利用して積層のための複数の平らなアイテムを位置決めするのに好適な平面基板積層装置、を更に含む請求項80記載の位置決めシステム。 請求項82 位置決めシステムは、手動取り扱いと自動化取り扱いの少なくとも一つを利用する、請求項81記載の位置決めシステム。 請求項83 適切な揃え位置は、複数の平らなアイテムの間の嵌め合いの適切な位置合せを提供するのに好適である、請求項80記載の位置決めシステム。 請求項84 第一の予め工作された平らなアイテムであって、前記第一の予め工作された平らなアイテムは少なくとも一つの第一の予め計算されたデータを含むものと、第二の予め工作された平らなアイテムであって、前記第二の予め工作された平らなアイテムは少なくとも一つの第二の予め計算されたデータを含むものと、第一の予め計算されたデータと第二の予め計算されたデータを検出し、第一の予め工作された平らなアイテムと第二の予め工作された平らなアイテムについての適切な揃え位置を計算し、どのように工具補助を形成するかを工具システムに命令するのに好適な位置決定器を含む工具システムと、平面基板積層装置中に挿入された時に適切な揃え位置を提供するように平面基板積層装置中の第一の平らなアイテムと第二の平らなアイテムを配置するのに好適な、工具システムによって形成された工具補助と、を含む位置決めシステム。 請求項85 挿入された工具補助を利用して積層のための第一の予め工作された平らなアイテムと第二の予め工作された平らなアイテムを位置決めするのに好適な平面基板積層装置、を更に含む請求項84記載の位置決めシステム。 請求項86 位置決めシステムは、手動取り扱いと自動化取り扱いの少なくとも一つを利用する、請求項85記載の位置決めシステム。 請求項87 適切な揃え位置は、第一の予め工作された平らなアイテムと第二の予め工作された平らなアイテムの間の嵌め合いの適切な位置合せを提供するのに好適である、請求項86記載の位置決めシステム。 請求項88 複数の平らなアイテムの各平らなアイテムへの取り付けに好適な少なくとも一つの基準位置決めマーカーと、工具補助を適切に形成するために基準位置決めマーカーを検出して揃えるのに好適な工具システムと、平面基板積層装置中に挿入された時に平面基板積層装置中の適切な揃え位置を提供するように複数の平らなアイテムを配置するのに好適な、工具システムによって形成された工具補助と、を含む位置決めシステム。 請求項89 挿入された工具補助を利用して積層のための複数の平らなアイテムを位置決めするのに好適な平面基板積層装置、を更に含む請求項88記載の位置決めシステム。 請求項90 工具システム中の基準位置決めマーカーを揃えるのに好適な光学デバイス、を更に含む請求項88記載の位置決めシステム。 請求項91 位置決めシステムは、手動技術と自動化技術の少なくとも一つを利用する、請求項88記載の位置決めシステム。 請求項92 適切な揃え位置は、複数の平らなアイテムの間の嵌め合いの適切な位置合せを提供するのに好適である、請求項88記載の位置決めシステム。 請求項93 基準位置決めマーカーを検出することであって、基準位置決めマーカーは少なくとも2つの平らなアイテムに取り付けられていることと、基準位置決めマーカーを光学的に揃えることにより平らなアイテムを適切な揃え位置に位置決めすることと、を含む位置決め方法。 請求項94 平らなアイテムを所望のサイズに予め工作すること、を更に含む請求項93記載の方法。 請求項95 基準位置決めマーカーを少なくとも2つの平らなアイテムの中心点に取り付けること、を更に含む請求項93記載の方法。 請求項96 複数の平らなアイテムの平らなアイテム当り少なくとも一つのデータに基づいて、複数の平らなアイテムのための適切な揃え位置を計算することと、平面基板積層装置中に適切な揃え位置を提供するための工具補助を形成するように工具システムに命令することと、平面基板積層装置中の複数の平らなアイテムの適切な位置決めのために、工具補助を平面基板積層装置中に挿入することと、を含む位置決め方法。 請求項97 平面基板積層装置中の積層のための複数の平らなアイテムの適切な位置決めを提供するように、複数の平らなアイテムを工具補助中に挿入すること、を更に含む請求項96記載の方法。 請求項98 複数の平らなアイテムの各々の平らなアイテムについて少なくとも一つのデータを計算すること、を更に含む請求項96記載の方法。 請求項99 複数の平らなアイテムの各々の平らなアイテムを所望のサイズに予め工作すること、を更に含む請求項96記載の方法。 請求項100 感圧接着剤(PSA)の平面化処理を行うシステムであって、平面化工具であって、平面化工具はサポート部分と搬送機を含み、サポート部分は少なくとも一つのPSAブロックをサポートするように構成されたサポート表面を含み、搬送機はそれを通して形成された少なくとも一つの開口を有し、搬送機はサポート表面上に置かれるように構成されており、サポート部分と搬送機は更に搬送機がサポート表面上に置かれた時に部分的エンクロージャーを形成するように構成されているものと、部分的エンクロージャーを持って構成された加圧工具であって、加圧工具の部分的エンクロージャーは加圧ソースへの接続のために構成されたポートを有するものと、平面化工具と加圧工具の間に位置するように構成された柔軟な膜であって、柔軟な膜は更に平面化工具と加圧工具の間に置かれた時に第一の密封空洞を作成するように加圧工具の部分的エンクロージャーを密封し第二の密封空洞を作成するように平面化工具の部分的エンクロージャーを密封するように構成されており、柔軟な膜は更に第一の密封空洞が加圧された時に第一の密封空洞内に作成された圧力を少なくとも一つのPSAブロックに印加するように構成されているものと、を含み、平面化工具の搬送機は、柔軟な膜が概ね均一で一方向性で局所的なやり方で圧力を少なくとも一つのPSAブロックに印加することを引き起こすように構成されており、印加された圧力は剛体—剛体積層プロセスでの使用についてのPSAの適性を促進する、システム。 請求項101 平面化工具はポートを持って構成されており、前記ポートは真空ポンプに接続されるように構成されている、請求項100記載のシステム。 請求項102 サポート表面は、少なくとも一つのPSAブロックに含まれたPSAブロックを受け取るようなサイズにされた少なくとも一つのホルダーを持って構成されている、請求項100記載のシステム。 請求項103 少なくとも一つのホルダーに含まれたホルダーは、PSAブロックがホルダーによって受け取られた時に少なくとも一つのPSAブロックに含まれたPSAブロックの位置を確かなものとするための複数のブラケットを含む、請求項102記載のシステム。 請求項104 搬送機の少なくとも一つの開口に含まれた開口は、PSAブロックが少なくとも一つのホルダーに含まれたホルダー内に配置された時に少なくとも一つのPSAブロックに含まれたPSAブロックへの物理的アクセスを許容するようなサイズにされている、請求項102記載のシステム。 請求項105 少なくとも一つのPSAブロックに含まれたPSAブロックは、第一の基板と、PSAの少なくとも一つの層と、第二の基板を含み、PSAの少なくとも一つの層は第一の基板と第二の基板の間に配置されている、請求項100記載のシステム。 請求項106 第一の基板と第二の基板の少なくとも一つはガラスプレートである、請求項100記載のシステム。 請求項107 PSAブロックは更に第一のプラスチックフィルム層と第二のプラスチックフィルム層を含み、第一のプラスチックフィルム層は第一の基板とPSAの少なくとも一つの層の間に配置されており、第二のプラスチックフィルム層は第二の基板とPSAの少なくとも一つの層の間に配置されている、請求項105記載のシステム。 請求項108 平面化工具のポートでの真空ポンプの接続を介して第二の密封空洞内に真空が印加される間に、第一の密封空洞内に作成された圧力が柔軟な膜によって少なくとも一つのPSAブロックに印加される、請求項101記載のシステム。 請求項109 柔軟な膜はシリコーンで形成されていても良い、請求項100記載のシステム。 請求項110 柔軟な膜は静電放電(ESD)特性を有する材料で形成されていても良い、請求項100記載のシステム。 請求項111 柔軟な膜は弾性材料で形成されていても良い、請求項100記載のシステム。 請求項112 平面化工具のサポート表面に置き換えられるように構成された置き換えサポート表面であって、置き換えサポート表面は少なくとも一つのPSAブロックホルダーを持って構成されており、置き換えサポート表面のPSAブロックホルダーはサイズと数の少なくとも一つにおいてサポート表面のホルダーとは異なるもの、を更に含む請求項104記載のシステム。 請求項113 平面化工具の搬送機に置き換えられるように構成された置き換え搬送機であって、置き換え搬送機は置き換えサポート表面のPSAブロックホルダー内に配置されたPSAブロックへの物理的アクセスを許容するための少なくとも一つのPSAブロックアクセス開口を持って構成されており、置き換え搬送機のPSAブロックアクセス開口はサイズと数の少なくとも一つにおいて搬送機の開口とは異なるもの、を更に含む請求項112記載のシステム。 請求項114 圧力は値のレンジに含まれた値であり、値のレンジは5パウンドパースクエアインチゲージ(psig)から2005パウンドパースクエアインチゲージ(psig)に渡る、請求項100記載のシステム。 請求項115 圧力は、40psigと60psigの間の値である、請求項114記載のシステム。 請求項116 真空は、10Torrまたは10Torr未満の少なくとも一つである、請求項108記載のシステム。 請求項117 剛体−剛体積層プロセスは、ディスプレイの頑強化のための剛体−剛体積層プロセスを含む、請求項100記載のシステム。 請求項118 PSAに印加された圧力は、前記PSAが剛体−剛体積層プロセス中に実装された時に視覚異常無しのディスプレイアッセンブリーの製造を促進するために所望のレベルの平坦さと所望の平坦さの均一度の少なくとも一つまでPSAを平坦化する、請求項100記載のシステム。 請求項119 第一の基板は、液晶ディスプレイ(LCD)またはタッチスクリーンのためのカバーガラスの少なくとも一つであり、PSAの少なくとも一つの層は、第一の基板と第二の基板の間に配置されるのに先立って第一の基板に予め接着されている、請求項105記載のシステム。 請求項120 感圧接着剤(PSA)の平面化処理を行うプロセスであって、平面化工具のサポート表面上に第一の基板を配置することと、第一の基板上にPSAの少なくとも一つの層を置くことと、PSAの層上に第二の基板を配置することと、柔軟な膜を介して第二の基板に圧力を印加することであって、前記圧力は概ね均一で一方向性で局所的なやり方で印加されることと、を含み、印加された圧力は剛体—剛体積層プロセスでの使用についてのPSAの適性を促進するために第一の基板と第二の基板の間でPSAを平坦化する、プロセス。 請求項121 圧力を印加するのに先立って、第一の基板とPSAの少なくとも一つの層の間に第一のプラスチックフィルム層を配置することと、第二の基板とPSAの少なくとも一つの層の間に第二のプラスチックフィルム層を置くことと、を更に含む請求項120記載のプロセス。 請求項122 圧力を印加するのに先立って、サポート表面上に平面化工具の搬送機を置くことであって、搬送機は印加された圧力が概ね均一で一方向性で局所的なやり方で第二の基板に印加されることを許容するように構成されていること、を更に含む請求項120記載のプロセス。 請求項123 圧力を印加するのに先立って、搬送機上に柔軟な膜を置くことであって、柔軟な膜は平面化工具と共に密封空洞を形成するように構成されており、前記密封空洞は、第一の基板と、PSAの少なくとも一つの層と、第二の基板と、第一のプラスチックフィルム層と、第二のプラスチックフィルム層を含んでいること、を更に含む請求項122記載のプロセス。 請求項124 |